Topへ
BLOG

BLCC店主黒沢の徒然ブログ。釣果情報やルアー製作の話や昔話、今のルアー開発の礎となる思い出のルアーや人物などの話をしていきたいと思います

Latest Numbers
Back Numbers

■BLCCルアー

今回はBLCCルアーのサンドフィッシュの完成のお知らせです。

今までで、一番大きいサイズです。
今回はアルミではなくペイント仕上げです。

知り合いの小畑氏に色をお願いしました。

このサンドフィッシュの特徴は、頭にウエイトを入れました。
6個作ったのですが、在庫は2個のみです。

カラーは知り合いの方のリクエストに答えた物です。
今までに作った事の無いカラーです。

暖かくなりました、BLCCのルアーを投げて下さい
釣果が期待できますよ。




BLCCサンドフィッシュ、11センチ、30グラム
4500円

昔の話
セージのバスロッド
貴方はセージが、昔バスの竿を作っていた事を知っていますか、
お知り合いの方から、なつかしいロッドを見せて頂きました。



知らない人も多く居ると想います。
セージのバスロッド




■相模湖の釣り(2012,4,25)

今回は相模湖のバス釣りの話です。

久ぶりにボートの釣りです。
ゴールデンウィークの前に釣り場を色々と見てきました。

今年は湖の状況が遅れているのか、
例年ととても違います。

相模湖もヘラブナの産卵が遅れているのか,この時期としてはヘラブナの姿が見えません。

朝はいつもより遅く小川亭に付きました。

釣人もあまりいません、
今回はラパラのシャッドラップを投げつづけて見ます。
何と小川亭桟橋でラインを水になじませていると,子バスがヒットして来ました。

子バスは元気に居ます。何度か追いかけてきます。
岸よりを投げていけば、それなりに釣れそうです。

小川亭から青田まで岸よりを流して行きましたが、
ネン坂以外ではバスが浮いていません。

ニゴイやコイ、ハス、オイカワ魚の気配がありません。

むずかしい釣りになります。






子バスが釣れた。




弟の奇跡のバス

■知り合いのタックルボックス

今回は知り合いのタックルボックスの話です。

タックルボックスの中は、その人の釣りを表します。
自分で自分を分からない人も居ます。

タックルボックスを見ていますと、
どんな釣りが好きなのか、どんな色や形が好きなのか、
何をしたいのか、色々な事が分かります。

今回、
久ぶりにクリークチャブのルアーを、凄い数で拝見させて頂きました。

ヘドンのルアーの古い物は良く見るのですが、クリークチャブのルアーをこれだけ見ることは早々無いと想います。

先人達の色々な想いを感じてしまいます。

最近の人には、このルアーの良さは分からないと想いますが、
ルアーの釣りにのめり込むと、こんなルアーが好きになります。

日本のフィールドには大きすぎる感じがしますが、
大物が釣れやすいサイズです




みんなクリークチャブのルアーN田氏のタックルボックス

■バグリーDハニーB

今回は、バグリーダイビングハニーBの話をします。

ベテランのアングラーは、いくつもシークレットのルアーを持っています。
人に教えたくないルアーが有るはずです。

私にも、沢山の秘密のルアーがあります。

その一つがバグリーのダイビングハニーBのクランクです。
小さいルアーですが、しっかりと飛んで、きっちり泳ぎます。

1980年代は、小型のバランスのとれたクランクがあまり無く、
私のシークレットクランクになっていました。

このルアーは、フジ釣具の片隅にあり、
私に何かを訴えてきていました。

変な話ですが、ルアーを見たときに何かピンと来る物がありました。

今でも買うときの事を鮮明に覚えている、ルアーがいくつもあります。
何十年も経っているのに、

その時の状況を覚えているのです。
ただルアーを買うだけなのに、
不思議な感じがします。

人間の記憶力は凄い所があるのです。
つい最近の事は、忘れてしまうのに、

昔の事はいつまでも忘れないで、心にいつまでも残ります。




バグリーダイビングハニーB


また一人フライにはまって頂きました。


フライの練習

BLCC釣果情報相模川42センチ、ワーム

■バグリーキラーB

今回はバグリーのキラーBの話をします。

前回のバルサBも沢山の思い出があるのですが、
このキラーBも沢山思い出があります。

その中でも、今でも私の心に残る日があります。
それは昭和54年5月25日の津久井湖の事です。

二日前にも津久井湖でいい釣りをしていました。

その為5月25日は他の友人と釣行したのです。
津久井湖上流の道志川のバックウォターでの釣りで、
午前中は、まともに釣れません。
少しがっかりしていたのですが、午後からバス達が釣れ始まったのです。

バグリーのキラーBを投げて、ゆっくり引いてくると次々にヒットしてきました。

大きいのは、45センチ、41センチ、40センチ、
30センチを超えたのは9本、30センチ以下が6本、合計15匹の釣果を上げたのです。

当時は40センチのバスを釣るのがむずかしく、
かなりのインパクトが私にはありました。

この1970年代は津久井湖の最盛期で、もっともバスが釣れていました。



バグリーキラーB

BLCC釣果情報、裏丹沢マス釣り場ヤマメ、サクラマス、ニジマス、ミノーで70匹、
魚が薄い

■バグリーバルサB

今回はバグリーのバルサBの話をします。

本来ならクランクベイトと言うと、ビックオーの話から始めなければいけないのですが、

私の中ではビックオーより、バルサBに多くの思い出があります。

当時キャスティングがまだ旨くなく、バルサで出来たこのルアーは、
投げるのに勇気がいりました。

特にバグリーのクランクは薄めの塗料で出来ていて、
凹んでしまう事が多くありました。

まだルアーの意味が分から無い頃で、
もっと厚く丈夫に作った方が良いのではと考えて、ウレタンにドブズケをした事があります。

バグリーのルアーの釣り場は、フロリダ、
どちらかと言うと、リザーバーではなく、リリーパッドや藻がある釣り場で
このルアーは威力を発揮してきます。

このクランクの最大の武器は、浮力スピードです。
藻より早く浮く事で、藻をクリアしやすくなるのです。

バグリーのバルサBの最初の一匹は、津久井湖の12番の所で釣れた
37センチのバスです。

もっとも、思い出深いのは雄蛇ヶ湖に通っていた時です。
昭和54年3月19日の雄蛇ヶ湖の出来事です。

私と弟と三條氏と3人で釣行しました。
雄蛇ヶ湖の昔は、ハスや藻が多くあったので、
3月から5月の頃に良く行っていました。

この時期は潜り物が使えるので、ザリガニが多くいる大ヤツの
ポイントにバルサBを投げたのです。

着水してザリガニの巣の穴を擦りながら引いて来ました。
そして釣れた43センチのバスです。
サイズはそれほどでもないのですが、
この魚がその後のきっかけを作ってくれた魚です。



バグリーのバルサB
(C) BLCC and Whatcom Inc. All Rights Reserved.