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BLCC店主黒沢の徒然ブログ。釣果情報やルアー製作の話や昔話、今のルアー開発の礎となる思い出のルアーや人物などの話をしていきたいと思います

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■津久井湖の話NO2

津久井湖の全盛期は間違いなく1980年代です
私の釣果ノートを見ても、シャッドラップが出てから
明らかに数が変わって釣れている。

津久井湖の昔は、ミノータイプのルアーを使う事も
反則と言われていた時期があった

それが釣れなくなると、リアルミノーやワームの釣りが
主流になり、どんどんスモールルアーの釣りになっていつた

津久井湖が一番ピークの時に、立ち木が切られて
ほとんど無くなり、がっかりしたのを覚えている

立ち木がある頃の釣果は、年間約500匹位釣り上げている
ほとんどボートからの釣りで、あまり岸釣りはしていなかっつた

最近の津久井湖は上流で良く工事があり、その工事の影響で
まったく釣れない事も多い。

いいポイントはほとんどコンクリートで固めている
宮ヶ瀬湖からの水が冷たくて、バス達にかなりの影響がある

以前よりマスやハヤは沢山居るようになった

ヘラブナ、コイ,オイカワ、ハスは以前より少なくなつた。


■津久井湖の話NO1

津久井湖が出来た時から、今までを私なりに語ってみたい
私が津久井湖に初めて行ったのが、昭和43年の時でその頃は
まだ、水中の木がまだ生きていた、

その当時は情報が無く、ルアーもあまり売っていなかった
岸から良く釣りをしたが、1匹も釣れず

昭和46年の春にボートが解禁になり、ボートから釣りをしたが
釣れず、バスはまぼろしの魚だった

多くの人達が、ブラックマスと呼んでいた時代です

まだほとんど釣り人がいない頃で、ルアーを投げている人を
見ると聞きに行きたくなる時代でした

私の釣行ノートを見ると、使っているルアーがメップス、ラパラ、
フラポッパー、ジタバグ、スーパーソ二ック、マーベリック、
クリームのワーム、など

そして、私の津久井湖の初バスは、クリームのプラスチックワーム
のネコリグで釣り上げたバスです

ここから津久井湖に良く行く事になる

最初のテーマは、他の人より沢山のバスを釣ること、
友達との数釣り勝負になります

何センチではなく、何匹です

最初は6匹が壁でした
この壁を破るのに5-6年位掛かりました
バスは研究すれば釣れるようになります

6匹の壁を破ると、いっきに40匹位まで釣れるように
なった事を思い出します

私の場合は、スピナーベイト、バズベイト、リアルミノー、メタル、
クランクベイト、ラバージグ、ワームなどのルアーを
初めの頃に使っているので
その威力を十分に分かっているつもりです

バスルアーの新制品はなるべく早く使う事
バスが覚えるまでが良く釣れる

またルアーを使いこなせる人になって下さい
ルアーは釣り場に合わせるのが基本です
気が付いた事は、どんどんやつて見る事



■オカルト的な話

今回は少しオカルト的な話をしたい
私は以前は良く一人で、いろいろな所で朝早くから
夜遅くまで釣りをしていました。

釣りに集中すればするほど、見てはいけない物まで
見えたりすることが多い。

私が釣り上げたバスの、大きい物は必ず前触れがあった
投げる場所が光って教えてくれている。

あ、次に釣れると感じるのです

この話は、あまり信じてもらえないと思うので
数人のお客様にしか話してはいないのですが

それが、一人の時にしか起こらない
何回も続いて起こるので驚いている

多分、心が自然と一体になり先が見えるようになる
そんな気がしている。

お客様と行くと話しながらの釣りになるので
一回もおきた事が無い

一人の時はバスの、性格まで分かる
バスを見つけて、ルアーを投げると
バスの顔つきで怒りぽいバスか、やさしいバスか分かる

長くバスと付き合っているので、バスの表情で
性格まで分かるようになる

人間と同じで、頭の悪いバスは何度も釣られている

津久井湖を例にとって考えてみると、一匹のバスは
一年で5ー6回は釣られている
つまり一匹のバスで、5ー6人の人が喜んでいる
バスは弱れば弱るほどルアーで釣れやすくなる
なるべく早くリリースしたいですね


桜井様へ神流湖は津久井湖より釣れるよ
コンピラ橋より下流を攻める事
メタル、テールスピンジグ、ワームがいい


Tバド少し出来ましたアユカラー、ブラックのみですが

■お客様の笑顔NO1

人は好きな事をしている時が、もっとも輝いている
魚釣りをとうしていろいろな事を学んでほしい
なんとも言えないお客様の笑顔がある、
少しコメントを入れて紹介したい

津久井湖のバス
ルアーはビックバド
どこでも良く釣る0木君スズキ釣りも得意


千葉県のバス
ルアーはヒックリーフロッグ
冬でもトップで釣る変わったタイプの
0久間さん


相模湖のバス
ルアーはパワーパック
いつでもどこでもトップの
0上さん


津久井湖のバス
ルアーはホプキンス
クモが大嫌いな釣り氏
0浦さん

いろいろな人の笑顔を見ていると
楽しい気持ちになります
くれぐれも素直な気持ちを
忘れずに楽しい釣りを


■観察力の話

私は以前は魚群探知機を使った釣りが好きだった
いろいろな所へ持ち込んでバス釣りをしていた

何年間か使うようになると魚探がないと釣りが出来ない
ような感覚になってしまっていた

他の人より沢山のバスが釣りたくて、ロボットのような
釣りをしていた

釣れればどんな釣りでもよかつた、こだわりもなにもない
釣り人でした

しかし、釣れば釣るほど何か違う気がしてきた

私は、いつまでもバス釣りがしたい
またバスを釣る楽しさを多くの人に伝えたい。

そう考えると、そこそこ釣れればいいと考える用になってきている
それだけ年をとったのかもしれない

今は五感を使って、観察力で釣りをしている
人間の力は凄い所があって、目に見えない水中が見えるように
なる事がある

バス釣りでもありえない事がおきるし、神がかり的なことも
おこる

私が意識している言葉がある、それはなんとなくと言う
言葉です

釣りに行った時に、なんとなくこのルアーを使ったり
なんとなくここがいいと思ったり

目に見えない力が働いている
この理解出来ないなんとなくを使っていい釣りをしている

例えば天気の変わり目の瞬間
空気が変わった瞬間、雨が降る瞬間
その時が分かる人は、間違いなく釣りが旨くなる人です

魚は水の中で人より早く感じている
くれぐれも魚に負けないように五感を磨く事
そうすれば魚は答えてくれるはず


■リズムフィッシングの勧め

ルアーやフライの釣りのうまい人はいいリズムがある
いろいろな方と、釣りをしていると、

釣れない人は、リズムが無い人が多い

バスを沢山釣りたい人は、バスに合わせる前に。
自分のリズムを作る事、初めからバスの事は
分からない。

まず、自分のリズムを見つける事

例えば1つのルアーで、3パターン位の引き方を覚える事
基本的には、投げて巻くの中に、止める、送るを混ぜる

自分のリズムから、その日のバスの状態を考える事

他の人より、沢山釣りたい人は一人で釣りに行く事
一人で行くと普通は集中できるはず

集中するといろいろな事が見えてくる
後は集中する時間を長くしていく事

それが出来れば人より沢山釣れる

これと反対に良く行く釣り場ではあまり投げない
方がいいときも多い。

バスがいるのが分かっている時は1投で仕留めたい
投げすぎると釣れなくなる事も多い


■私のタックルの話

バス釣り用のタックル
私が好んで使っている物を紹介します

ロッドはグラスアイのBC60カーボンのもの
この竿はペンシルベイトの15グラム位の物を投げるのに
最適な竿です。
私の場合はこの竿で、Tバドをテストしています

ビックバドやジョイントを投げる時は
グラスアイのBS60MLのグラスの物が使いやすい
この竿は1オンスまで投げれます

グリップはグラスアイのCタイプガンやダブル


メタルやラバージグにはアングルのチャンピオンロッド
を使っている。グリップはフジの物に変えてある
冬場に使う事が多いので

それとゼニスの竿

スピニングはフェンのHMG953をいまだに使っています

リールはABUの2500Cや5000D、ウルトラマグ

フライの方は少しコレクションがあるので、
ルアーロッドより多い、カプラスやレナード、ぺゾン、セージ
などが好きです

ルアーもフライも、ある程度いい物をお勧めします
そうすれば、大切に使うはずです

■釣り大会

以前は、良く釣り大会をやりました。

この頃は、バス釣りがまだブームで、いい時期には出来ないでいた
いつも、寒い時期にやっていた

ほとんど、津久井湖の中村ボートに集まり、寒い中バス釣りをした
結果は、あまり釣れない、やはり津久井湖ですからバス以外の
二ゴイ釣りになってしまう

私のお店の方針として、ハードルアーオンリーの大会になっているので
むずかしい釣りになります

10回の内1回位は釣れる事がある


まだバス釣りしているかなー
ルアーとフライフィッシングを広めてほしいのだが


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