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BLCC店主黒沢の徒然ブログ。釣果情報やルアー製作の話や昔話、今のルアー開発の礎となる思い出のルアーや人物などの話をしていきたいと思います

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■相模湖の釣り(9月29日)

今回は、相模湖に行った話です。

どんな状況になっているかチェックして来ました。
予想外に釣れません。

40?50センチ減水しています。
今まで流れ込んでいない所まで、流れ込みが出来ています。

水温も下がって寒く感じます。
少しは、大型のバスが浮いていないか見て回ったのですが、
一匹のみしか見ませんでした。

トップウォータープラグがむなしく戻ってきます。
釣れる感じではありません。

弟がシャッドラップで子バスを釣りました。
その後もシャッドラップで子バスを掛けています。

注意して水面を見ていますと、子バスが浅瀬でボイルしています。
静かに近くに行くと、20センチクラスのバスが、2センチ位のベイトを追いかけています。

まだ子バスは元気なヤツが居るようです。

減水と水温低下で、むずかしい釣りでした。
まだアオコもありますが、秋の水になっていました。

少し晴れの日が続かないと、大型のバスが浮いてこないかもしれません。
秋の釣りはとても波があります。

冬に向かって釣れにくくなって行きます。

釣果は弟が一匹、バラシ、私もバッタタでバラシ、ニゴイを一匹でした。


弟の子バス、とりあえず写真を撮った。
アオコの中からやってきた、


私の写真が無いので、タックルボックスを撮ってみました。
釣れないのはルアーが間違っているのか、腕が悪いのか、

お知らせ
知り合いの友達が独立して、フリーマガジン、リアートを立ち上げました
アウトドアのマガジンです、
皆さん、読んで見てください。よろしくお願いします。

アウトドアの情報マガジンです、


■フライフィッシングの勧め

今回はフライフィッシングの話です。

昔から私は良く、フライフィッシングの話をします。
流れの釣りを理解するのには、フライフィッシングを覚えるといいのです。

ルアーの釣りをされる人は、フライの釣りを敬遠される方が多く居ますが、
流れを巧に利用して釣る釣りは、フライの釣りが一番です。

つまり、川の流れ方が分かるようになるのは、フライラインをとうして強い所、弱い所と読めるようになります。

フィッシュイーターの魚達は、小魚が通りやすい強い流れのキワに居る事が多くなります。

フライの釣りをしていますと、そう言う所が自然と読めるようになります。

湖や、沼、池も川と同じように考えて見てください、
流れ方は、はるかに川よりは弱いのですが、
バスやマス達が居そうな所がイメージ出来ます。

ルアー釣りは巻く、止める、送る、の3つの中の巻く部分がとても重要になります。
反対にフライの場合は、3つの内もっとも重要なのは送る事になるのです。

つまり、フライの釣りを始めますと送る事の意味が分かります。

ルアー釣りと反対になる事が多く、
正反対の考え方から見ることができます。

流れの釣りを旨くなりたい人は、フライ釣りをお勧めします。

特に、マス類をルアーで釣られている人は、
フライの威力に驚かれる人が沢山います。

フライは小さければ、小さいほど投げやすい、
バランスのしっかりとれたフライは、ルアーの何倍も釣れやすくなります。

個人で楽しむ世界も、ルアーと比べてもフライの方がはるかに沢山あります。

ルアーもフライもへだたりの無い釣り人になって下さい



フライを始めてみませんか、撮影は川口氏

BLCC釣果情報
裏丹沢、ヤマメ、37センチ、ミッジフライ


■空気が変わる日

今回は空気が変わる日の話です。

今日は間違いなく、空気が変わりました。
不思議だと思いませんか、昨日までと今日の違い、

どれだけの人が変わった時を、感じているか分かりませんが、
今日の朝までと、昼とでは空気がぜんぜん違います。

お店に居るのですが、釣り場が変わって行く姿が感じとれます。
秋の釣りが始まります。

今週は
知り合いのO藤さんが仙台からやって来ました、
イトウの97センチを釣り上げた写真の裏側の話を聞きました。
やはり、相当苦労したみたいでした。
ロッドを振れない位の40肩で釣り上げたようです。
今までに40本のイトウを釣り上げたそうです、

学校の先生が新潟からバス釣りの好きな、親戚を連れて来て頂きました。
新潟にも、バスが沢山居るみたいですね
色々な人のバス釣りの話がとても面白く聞けました。
それぞれの人のそれぞれの思い出、
バス釣りはやはり素晴らしい。

BLCC釣果情報
千葉の川、バス、45センチ、Tバド、
相模川、バス41センチ、ダブルスイッシャー
津久井湖、バス、30センチクラス、ノーバイトザラ


Oクマさん相模川

■弟とバス釣り

今回は昔話をしてみたい。

私が高校生の頃で、弟が小学生の頃の話です。
その当時は川崎に住んでいて、弟と二人で自転車で津久井湖までバス釣りに行く事になった。
冒険心だったのか、どうしてそんな無謀な事をしたのか記憶に無いが、
道も知らず、ただ横浜線の線路を目印に走って行った事を覚えている。

当然、途中で弟は泣き出すし、大変な思いをして津久井湖に向かっていった。
何とか相模川の田名の砂利穴まで行ったのですが、そこで力が尽きてしまい
津久井湖に着けなかった。

田名の砂利穴で、何時間かバス釣りをして帰ることに、
お腹が空いて、百円でパンを買って二人で分けて食べた思い出があります。

人間、辛かったり、悲しかったり、楽しかったりすると、
心のどこかにしっかり思い出に残ってしまうようです。

バス釣りをとうして、他にも沢山思い出があります。
その後は、弟は自転車で釣りに行かなくなってしまった。

BLCC釣果情報
河口湖バス、40センチ、30センチ、Tバド



福島、O籐さんTバド


■才能

今回は才能の話です。

どんなスポーツもある程度の才能が必要であるように、
釣りも人より釣ろうと考えると、才能が必要になります。

バス釣りの才能とは、子供の頃の育った環境がどうも大きく影響するようで、
子供の頃に,クチボソ釣り、ザリガニ釣り、オイカワ釣り、ハヤ釣り,コイ釣り、フナ釣り、などをしている人、虫とり、山遊び、川遊びをしている人は、自然と身についているようです。

反対に自然と親しんでいない方は、バス釣りを教える前に自然観察をする必要があるようです。

自然界では、自然に棲み分けが出来ているようで、その生き物のポイントがあります。

バスを釣る場合、バスが食べている生物に目を向けて考えていくと、正解が早くでます。
答えはひとつではなく、沢山あります。
どちらかと言うと確率の問題で、どれにするか貴方の考え方であります。

バス釣りには、観察力、洞察力、がどうしても必要になります。

バスの心を読むのには、才能が必要になります。

むずかしく考えると、次々に問題点が出てきます。
しかし、誰にでもバスは釣れるのです。

才能がある人は、それを使わない。
才能の無い人は、頑張りつづける。

BLCC釣果情報
津久井湖、バス42センチ、40センチ、デカダンス
相模川、バス40センチ、ジョイント


O藤さん津久井湖、40センチ、デカダンス
横に、何処かのおばさん、見た事あるような



相模川、バス40センチぐらいジョイントルアー

■アロワナJ、の話

今回はアロワナJ、の話です。

今年の6月から作り始めてやっと完成です。お待たせしました。
ほとんどが、バルサで出来ていますので、24グラムもあるのですが、
持って見ますと軽く感じるはずです。

大きいルアーなのですがあまり大きく感じません。
ジョイントルアーの特徴なのですが、
どうも大きく魚には見えていない気がします。

私が作るTバドの釣りされる方は、釣り込めば込むほどTバドのジョイントがほしくなるはずです。

ある程度数釣りが出来ると、余裕が生まれて大きいバスが釣りたくなるはずです。

アロワナJ、はもう10年近く前から作っています。
当時のテスト地は、池原ダムや西湖です。
ビッグバドでの釣りと、ジョイントラパラ、ウイグルフィッシュモドキの釣りがヒントになっています。

ビッグバドより、リアルに、ジョイントラパラよりビッグに、ウイグルフィッシュより軽やかに、そんな感じです。

アロワナJ100は、沢山の思い出があります。
友人に誘われて、池原ダムに行ったことがあります。
最初は、Tバドのテストです。驚きの釣果です。
津久井湖で育てたルアーですので当然の結果なのですが、
とても嬉しかった事を思い出します。

その時の釣りでジョイントのアロワナを考えたのです。
Tバドより、もっと存在感が欲しかったのです。

そして次の年アロワナJ、を持っていきました。
友人と次々にバスをヒットさせた事が忘れられません。

西湖では、当時Oさき君と言う知り合いにテストして頂きました。
O光さん、Oくまさんにもテストして頂きました。

沢山の人のアドバイスから生まれています。

バドの釣りが好きな人へ、ジョイントラパラの釣りが好きな人へ、
使って見てください。



アロワナJ100ラメラメ仕様、4500円
長さ10センチ、ウエイト25グラム前後、
水面ウネウネ系です、バルサでほとんど出来ています
ヒートンの所はウッドを埋めています
リアルでは無くバド系です、17個のみです

BLCC釣果情報
バス30センチクラス、シルクワーム(フジ釣具)
フジ釣具ルアー在庫あります、シルクワーム、ネオンワーム、ワイルドキャット、ボブキャット、他

他バス入れ食い



■遠くからのお客様

今回は福島と岡山県からのお客様の話です。

20?30代の人達は、バス釣りに情熱があるようです。
とても嬉しくなります。

遠くから暑い中、わざわざバス釣りの話をしに来て頂ました。
どうしても、昔の話から少しずつ最近の話をしていきます、

30代の人達は、ファントムやバンタムの話をしますと分かり始めます。
その人それぞれに合った話をしていきます。

バス釣りと言っても幅が広く、人生を賭けた釣りもあれば、遊びと考えて楽しんでいる人もいます。
その人それぞれです。

今回は、福島のO瀬さんの知り合いのルアービルダーの方でした。
O瀬さんとは3回目ですが、バス釣りが大好きなのが伝わってきています。

岡山県のO友さんは初めてお会いしたので、
どんな所で釣りをされているのか、どんなルアーが好きなのか、
どんなルアーを作っているのか、とても興味がありました。

どのくらい、詳しい話をした方がいいのか、
良く分からないまま、時間が過ぎていきました。

私と同じバルサを使って、ルアーを作られるそうですので、
もっと深い話をしたかったのですが、
時間がありませんでした。

今後の活躍を期待しています。

情熱があれば、いいルアーは自然と出来てきます。
自分の信じた道を、自分らしく進むことです。

BLCC釣果情報
裾野管釣りレインボートラウト40センチ、カワセミルアー


カワセミルアー、テスト中に

■バルドスピンとバルドスピンBの話

今回はバルドスピンの話をします。

私が作るルアーは色々あるのですが、釣りたいのが色濃く出ているのが、
ミノータイプのルアー達です。

バス釣りに基本があるのでしたらば、きっとそれはミノーの釣りであると思います。

それはバス達は他の色々な食べ物より、小魚を好んで食べているからです。
ですから、小魚に似せたミノーがもっとも基本と考えられます。

バス釣りは色々な釣り方があるのですが、
ミノーで釣っていない人はいないはずです。

ほとんどの人達は、魚に似せたミノーの釣りから覚えていきます。
このミノーの釣りも奥が深く、語り始めると何冊かの本が出来てしまいます

今回はスピナーの付いたミノー、スピナーテールミノーの話です。
この手のルアーは、バグリーのスピナーテールバンゴーが有名です。
私も大好きなルアーなのですが、

日本のフィールドを考えると、少し違いを感じますので、
私なりに動きを変えたルアーを作ってみました。

平べったく作り動きもローリング、バイブです。
ケイレンの動きです。

最初はどうすればその動きになるのか分からず、
テールスピンのみでした、
これでも十分釣れるのですが、テールにブレードも追加した所
物の見事にいい動きになりました。

今年からのテストですが、もう十分なほど釣果が出ています。
しばらくこのバルドスピンBを作ります。
テールスピンのみはバルドスピン
テールにブレードが付きますとBが付きます


上がバルサで下がウッドの張り合わせ、
ヒートンはウッドにオモリもウッドに、
バランス重視に作りました。


BLCC釣果情報
相模湖、バス44センチ、ミロールアー
相模川、バス46センチ、トップジグ





感動の一匹、O吉さん、相模湖の44センチ


びっくりの一匹、Oクマさん、相模川の46センチ


入荷情報
カワセミ工房より


弧月(こげつ)5000円 アワビ仕様


爆瞬(ばくしゅん)3200円


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