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BLCC店主黒沢の徒然ブログ。釣果情報やルアー製作の話や昔話、今のルアー開発の礎となる思い出のルアーや人物などの話をしていきたいと思います

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■テールブレードの話

今回はテールブレードの話です。

以前ビッグバドが流行った頃、
私達はほとんどのルアーに、ブレードを付けて釣りをして見ました。

驚いた事にテールにブレードを付けただけで、良くバスが釣れるようになったのです。

今まで釣った事が無いルアーでも、ブレードをテール付近に付けると釣れてしまったのです。

何か不思議な感じがしました。

ブレードを付ける事で、ボディーがバイブレーシヨンするのも釣れる原因なのですが、それ以外にも色々なメリットがあるような気がしてなりません。

私が作るルアーに、ブレードが多く付いているのはこのためで、
今でも私の中では、ブレードはとても威力がある物と考えています。

それと同じ効果が出ているのは、スイッシャーのプロペラです。
ブレードとスイッシャーのプロペラは、同じ意味合いがあります。

アルミ、ステンレス、どちらでも効果は同じで変わりません。
ブレードもシルバー、ゴールドしか試していませんので、
他にいい色があるかもしれません。

ブレードやプロペラを付けると、別物のルアーになる事は確かです。

もしも、あまり釣り上げた事の無いルアーがあれば、ブレードやプロペラ
を付けて見るのもお勧めです。

あまり小さいルアーはお勧めできません。
17グラム以上がいいと思います。

BLCC釣果情報
山中湖、バス38センチクレジーシャッド
うらたん沢マス釣り場トラウト、100匹位フライ

■相模湖の釣り(7月21日)

今回は相模湖の釣り(7月21日)の話です。

毎週相模湖に通っています。
今回の同船者はO林さんです。
私の作るジョイントルアーのファンなのです。

どんな使い方をするのか、見てもらいました。
トップウォタールアーの釣りを、相模湖で真剣に一日やりました。

結果から話しますと、残念ながらアブレてしまいました。

チャンスは2回のみでした。
先週よりも水が悪くなってきていました。

いつも相模湖ではそうなのですが、午前と午後では水が変わります。
特に風が強く吹きはじめますと、ゴミが動き水面が綺麗になります。

今日は弟も参加して、一人でもくもくと釣りです。
午前中から異常な暑さです。
少しくらくらします。

まあ、好きでなければ出来ない暑さです。

同船者のO林さんは、この暑さの中30センチ前後のバスを、ダブルスイッシャーで掛けてはバラシています。
多分4匹くらいは掛けています。
中々、最初の一匹がきません。

いつもですと午前中に釣れて、午後からは気が楽にキャストが出来るのですが、今日はいつもと違います。

大型のバス達もほとんど見る事が出来ません。
バスが出るイメージは、流れ込みが奥にあるワンドで、その流れが効いている所に集中していました。

したがって、そんな所を重点的に釣って行きました。

釣り登って行くと、先週のペラを落とした所まで行ってしまいました。
帰りは国道側を見て回りました。
いい所は五宝亭の近くの所だけで、後はアオコだらけで釣れそうにありません。

五宝亭からまた青田まで湖を横断です。
午前中は沢山人が居たのですが、午後は居ません
水も少し良くなっていました。

日も影っていい感じです、青田のシャローでジョイントでバラシ。
頑張ったのですが、終わりの時間になりました。

弟は2匹35センチシャッド、27センチバルドスピンB

暑い中お疲れさまでした、O林さん、

弟と帰りに少し津久井湖で釣りをしました
ニゴイ、ハス、何か釣れないかと一時間釣りをして帰ってきました。



同船者のO林さん、まじめな方でした


バルドスピンBテストルアー


シャッドに来たバス



■BLCCTバドの話

今回はTバドの話です。

私のお店の主力商品のTバドが、なぜ時間が掛かるのかお話します
普通の人ならば、もっと早く出来ると思っている人が多く居ます。

しかし、私のお店に来ていただいている人達は、少しづつ変わっていく
姿を見て納得していただいています。

バルサの力を信じてください、釣れる数が変わってきますよ。

Tバドは約25?30回のディッピングを繰り返します。
最初は薄いセルロースで型を整えていきます。
ある程度形が出来ると、濃いセルロースでディッピングをします。

ディッピングとディッピングとの間の時間を3?4時間にします。
そうしないと割れたりします。

また天気もとても関係します。雨の日は平均に付かないので、
紙やすりで形を整えます

晴れの日が続く時は、すべてが早く進んでいきます。
反対に雨の日が続くと進まなくなります。

最初の頃は、失敗、失敗の連続です。
今でもたまに失敗はしますが、バルサですから仕方ありません。

以前の物は、リップを接着剤で止めただけでしたが、
長く使うと取れてしまう事がありました。

今のモデルは、ピンで止めています。
色々の人の色々な意見がありますが、
自分の納得した事を信じて作っています。

少しずつ進化して行きますので、これからも使ってみてください。
貴方のマイレコードホルダーになる可能性が高いルアーです。

私の中では情熱があります。

今まで使って頂いている人にはとても感謝をしています
これからもよろしくお願いします。

Tバドの完成のお知らせ
やっと出来上がりました。
定番カラーですが



左からピンクオレンジ、アユ、ブラック、
リップ1,2ミリ、17個あります。


BLCC釣果情報千葉の野池


YさんバルドスピンBでバス沢山
知り合いの笑顔は製作意欲が出ます

■相模湖の釣り(7月14日)

今回は相模湖の釣りの話です。

オリジナルルアーを育てるため、毎週相模湖に通っています。
少し上流も気になっていたので、相模湖の上流の天狗岩ボートから出船です。同船者はOぼさんです。

約1年ぶりの上流の釣りです。
ワームの小さい物で、数釣りが出来るとお客様からの情報があり、行く事にしました。

コツコツといじっているルアー達のテストです。
前日の冷たい雨のせいか、バスが見えません、生命感がありません。
藻がスクリューにどんどん絡んできます。

最悪の状況です、ルアーも直ぐに藻に絡みます。
秋山川も雨でド茶濁りになっています。妙に冷たく感じます。

早々見切りを付けて下流の本湖を釣る事にしました。
途中浚渫で濁りがありますが、その先はクリャーです。

バス達が見え始めてきました、いい感じです。
まだお昼前です時間があります、

反田前のボート屋の対岸にいます、随分下ってきました。
青田まで行こうと考えていました。

ちょっとした木にルアーが掛かってしまい、外しにバックで行った時、
何か岩に当たってエレキが動かなくなりました。

ペラがありません、前にも後ろにも動きません。
久ぶりにパニック状態です。

いつもの小川亭と違って、オールを入れていませんでしたので、
帰ることも出来ません。

とりあえず、目の前の反田前ボートまで行く事にしました。
時をはかったように大雨が降ってきました。

手で漕いでも進めるのですが、抵抗感のあるルアーを投げて
ボートを進めることに、
やっとの事でオイルフェンスにルアー掛けて反田前ボートの桟橋に
たどり付きました。

天狗岩ボートにTELをして迎えに来ていただきました。
その後は、エレキを借りてまた釣りです。

さすがに下流に行く元気はありません。
少し見えてきているだけに残念です。

長く釣りをしているのですが、二回目のペラを無くす事になりました。
いや?大変でした。その後大物が釣れればいい思い出になるのですが
残念ながら釣る事が出来ませんでした。
二人で4匹のバスの釣果です
Oぼさんすみませんでした。初心者のような失敗でした。
反省です。反田前ボートさんすみませんでした。



朝サンドフィッシュで釣れたバス

秋山川の天狗岩ボートの前


■現場主義

今回は、ルアーを現場に合わせる話です。

ある程度バス釣りをやっている方ですと、
この意味が重い事が分かると思います。

バスを沢山釣っている人は、多くのシークレットを持っています。
つまり、その釣り場に合わせたルアーにしている事が多いのです。

ルアーをそのまま使う事も最初は必要ですが、
釣り場に通っている人は、そこの場所に少しづつルアーを合わせています。

バスは間違いなく、少しの動きの違いで食ってきたり、食わなかったりします。

早く気が付かないと、多くのバス達を逃す事になります。
スレていない釣り場では、何でも食ってきますが、
関東のスレ釣り場では、きめ細かさが必要です。

もう少し具体的に話しますと、
ルアーの抵抗感や、浮き姿勢、色などです。
つまり、ルアーの大きさや、形もとても重要になります。

そして、キャスティングです。
釣り場に通うと、バスが良く付いている所は自然と分かってきます。
居る所がはっきりしている場合は、遠くからのキャストを心がける事。

バス達に気が付かれなければ、より釣れやすくなります。

着水音もスレた釣り場では小さくします。
スレていない所では、逆に大きくして誘う事もあります。
しかし、これはあくまでも例外です。

これからしばらくは、トップウォタールアーのハイシーズンです。
思い出に残るバスを釣り上げてください。

バスを大切にすること、バスを大切に釣ること、
そして楽しむこと、よろしくお願いします。

BLCC釣果情報
相模川バス43センチデカダンス、30センチオリジナル
相模湖バス40センチミノー、20センチクラス2本



相模湖の40センチ、T氏

お知らせ
今日も雨、晴れてくれればTバド(1ミリ)は完成します
リップ1,2ミリは完成しました。

■BLCCルアーファンの方へ

今回は、BLCCルアーを使っていただける方への話です。

前回相模湖でのテストルアー、バジングミノーを先行販売します。
あまりの動きに、何かを感じてしまい、

10個のみお客様に販売させていただきます。
バルドスピンを少しいじって作りました。

ダブルスイッシャーが好きな方、ミノーが好きな方、
ぜひ使ってみてください。

きっと、何かを感じることが出来ると思います。

今までにないタイプのルアーです、これからのルアーです。
いち早く使っていただける方へ、販売します。

新しい発見は早く試すこと、スレてくるまで良く釣れる。

このルアーの特徴は、バイブレーションをしながら進みます。
少し強く引くとヒラを打ちます。
水面直下に沈めることも出来ます。
イメージは、オイカワやハスが水面を泳ぐ感じです。

お知らせ
天気が悪く、Tバドの色が入れられません。
リップ1ミリタイプが出来ないでいます。
あまりに時間がかかっています。もう少しです


■相模湖の釣り(7月7日)

今回は相模湖の釣り(7月7日)の話です。

毎週相模湖の小川亭に通っています。今日もOぼさんとです、
中々いいバスが釣れずにいます。

オリジナルルアーをいじっては、現場に近ずけようとしています。
ある程度、子バスを釣る方法は見えてきています。

しかし、大型のバスとなると、ルアーのそばには良く来ますが、
中々釣れません。

私にとっては、とても楽しい時間です。

先週の教訓を元に、ルアーを少しいじってまた挑戦です。
天気は曇り雨です、いい釣りが期待できます

しばらく、投げていくといつもと違い、子バス達が出てきません。
朝一の時間帯に釣れないと、相模湖ではアブレてしまう可能性があります。

バス達の感じが、先週と違います。
相当、プレッシャーがかかっているようです。

水面付近より、少し下に居るようです。
水量も少し多い、ターンオーバー気味の所もあります。

今日はむずかしそうです。

ネン坂でも、いいバスが追ってきたのみ、
赤沢、矢沢、白岩園にもあまりいません。

青田ワンドには少し子バスがいます。
アブレのがれのバス釣りです。
Oぼさんはワームで、3匹の子バスとニゴイ
私はジグヘッドフライで、1匹の子バスとニゴイ4匹

子バスと遊んで、その後はオリジナルルアーでの大型バス釣りです。
しかし、残念ながら20センチクラスを、バルドスピンで釣り上げたのみで
終わってしまいました。

どうも、少し冷たい雨のため活性が下がったようです。
水は雨のため、アオコもなくいい感じです。
ただ、水量が多くキャストがむずかしいい。

BLCC釣果情報
道志川ニジマス40センチスピナー



釣れると嬉しいですね

■炎天下の釣り

今回は炎天下の釣りの話です、

貴方は炎天下の釣りが好きですか?
熱くなれば、なるほど、バス達は涼しい時間帯に活動するようになります。

これは、人間と同じで炎天下に活動すると、体力の消耗が激しくなるためです。

日中の熱い時間帯は、日陰の涼しい所で過ごします。
したがって、釣れるポイントが絞られます。

冷たい水が出る流れ込みや、上流のバックウォター付近、流れが出来やすい岬の付近が良くなります。

あまり日中は頑張らずに、朝、夕を中心に釣ります。
朝マズメ、夕マズメのどちらかに重点を置いて釣るといい結果がでます。

炎天下には、つき物の夕立はとても怖いものでもあります。
カミナリがなり始めたら注意する事です。

とんでもない、雨が降ることもありますが、いずれやむのです。
あせらず、あわてず、に過ごす事です。

後は、パラダイスになることも良くあります。
炎天下と雨はつき物ですので、必ず着替えと、カッパは忘れずに。

それと、日焼けです。
真っ黒に日焼けしている人もいますが、日焼けは色々な病気になることが
わかって来ています。

しっかり日焼け止めをして釣りをすることを勧めます。
それと、飲み物は多めに持っていくこと。

お腹の空いたのは我慢できますが、飲み物は我慢できません。

BLCC釣果情報
北海道ニジマス
仙台ライギョ


知り合いの友達からアロワナミノーでニジマスの写真です



綺麗なライギョはカッコイイ



■相模湖の釣り(6月30日)

今回は相模湖の釣り(6月30日)の話です

前回はとても楽しい釣りが出来たので、今日もO保さんとです。
気持ち的には、色々な試作を作って試して見るつもりです。

私はイメージを大切にします。

少しでもヒントがあれば、それをもっと広げようとします。
そして、だれも持っていない当たりルアーを作りだすつもりです。

そんなルアーがあれば、どんなプレッシャーでも気持ち的には楽になります。普通に釣りが出来ます。

相模湖での釣りで欠かせないのは、
オーバーハングの中に入れるため、根掛かりしにくいタイプのルアーでなければなりません、

しかし、魚は掛かってほしいのです。

そうすると、ダブルフックがほしくなります。
シンプルな形が良くなります。

したがって、ダブルフックのペンシルや、ダブルスイッシャー、シングルスイッシャーの出番が多い気がします。

もう少しミノーぽっくしたいので、バジングタイプのミノーを作りました
そして今日は、テストの日です。

結果的に言うと、最高な感じです。
投げながら、少し色々な所が見えてきました。

バスが見分けている動きが分かり始めました。
まだ、一回のテストですが、何かを感じとることが出来た気がします。

きっと、これからの釣果が変わってくると思います。
今日は前回よりもバス達は反応してくれません。

水も少し茶色ぽっくなっています。

こんな状況でもバス達は、このテストルアーにはいい反応です。
今までにないタイプのルアーが出来そうです。
きっと凄いことになる気がします。

釣果は二人で6匹トラウト一匹
最大は35センチでした。他のバスは20センチクラス



テストのバジングミノーにヒットしたバス

BLCC釣果情報
河口湖バス30センチルアー、ミロルアー3匹
山中湖バス35センチルアー、デビルスホース、ボウイハウディー

お知らせ
Tバドやっと組み立てになりました。
1ミリバージョンは色を入れる所まできました。
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