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BLCC店主黒沢の徒然ブログ。釣果情報やルアー製作の話や昔話、今のルアー開発の礎となる思い出のルアーや人物などの話をしていきたいと思います

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■王禅寺の話(11,4,27)

今回は王禅寺のマスつりの話です。

東日本大震災の後の始めての釣りです。
さすがに、釣りに行く気持ちになれずにいましたが、

いつまでも、行かない訳には行きませんので、解禁する事にしました。
今回、長くお付き合いをしているYBさんと、YBさんの知り合いの年配の方4人との釣行です。

人生の大先輩の方に釣りを教えるのは、少し気が引けますが、
釣りと言う楽しみを覚えていただきたいのです。

特に毛ばりを使ったフライ釣りは奥が深く、楽しみ方も無限にあります。
今回の人達は人生を成功された人達で、とても私自身勉強させられます。

若い人達は勢いがあります、失敗しても次があります
年配の人には、継続していく味があります。

キャスティングや釣り方を教えていて、とても楽しい気持ちになりました。
良い時間が過ぎていきました。

当日は風が強く、釣りをするコンデションは最悪でしたが、
ある程度の型(35?40センチ)のマスが釣れました。

フライ初心者の方にはとてもきびしい風が吹いていました。
みなさん、苦労していました。

状況は、水温が少し高めでマス達は水面ではあまり釣れず
底から少し上位が良いようでした。

ラインも、シンキングのタイプ#2?#3が良く
リーダーも2Xで釣りました、

ヒットフライは、オリジナルのモップマドラーを中心に
ゾンカー,マドラーマラブー、モンタナ
色はチャート、イエロー

ロッド、カプラスパバーヌ、#5?6

6時間で40匹位でした。

あまり大きいフライを使いますと鵜が釣れる事があります。
お客様の中には釣られた方がいます。
マスより引きますが、注目の的になります。
軍手があると便利です。



風が強く思うように投げられず、
少しストレスがありました。

釣果情報
相模湖、46センチ42センチ、
相模川、30センチ

■川と雨

今回は川の釣りの話です。

川での釣りは、奥が深く雨とのタイミングが必要です。
シーバスもバスもトラウトも、雨によって活性が高まります。

毎日のように川での釣りをされた方ならば、
雨量で、いつ頃が良くなるのか経験で分かりますが、
一般の人達には、分かりにくい部分であります。

特に春から夏は暖かくなる事が多く、バス達が食べるきっかけになりやすい。

しかし、雨量で多すぎたり、冷たい雨の場合は、
太陽の力が必要になり、数日後が良くなることがあります。

雨は色々な魚の産卵のきっかけになります。
魚の産卵は夜に行われますので、多くのバス達は夜にエサ取りをします。

バスが浅い所に沢山居る時は、バス自身の産卵の時もありますが、他の魚の産卵がある日が多いものです。
したがって、産卵している魚のイメージで釣る事が必要になります。

いずれにしても、バス達が浅い所に居る時は釣れやすいものですので、
観察してみてください、答えが見つかりますよ、



BLCC釣果情報
津久井湖、相模湖、相模川、釣れ始めました。

以前お店のために知り合いに作って頂いた物です。

グローリー、マウス、ウッド、7センチ、19グラム、¥5500
テールブレードのペンシルです。



グローリー、ビシャス、ウッド、8センチ、12グラム、¥4000
ペンシルベイト、ライキョタイプ


■バスの日なたぼっこ

今回はバスが日なたぼっこをする話です。

冬から春にかけて、バス達は陽だまりに出てきます。
これは、これから始まる産卵に控えて体力を付けるのと、
産卵に適した場所のチェックです。

浅い所で背中を太陽にさらしています。
また、黒い色の岩盤や古くなったコンクリート、立ち木にも付くようになります。少しでも温度が上がる所を見つけるのです。

当然いい場所は、大型のバス達が陣取ります。

したがって、毎年この時期になると同じような所で、
バス達が良く釣れるようになるのです。

産卵場所は目視できる場合がほとんどです。

太陽光線が入ることや、少しの流れがあること、
底が少し硬めの所に良く見られます。

バス釣りの中で、産卵期の釣りがもっとも楽しいことも事実です。
多くの人達は、無意識に産卵中のバスを釣っているのです。

これからしばらくの時期は、釣り上げたバス達をなるべく早くリリースする事をお願いします。

販売情報、
アルパーも2個になりました、
バルドスピンBはまだ在庫あります。




■ジョイントルアー

今回はジョイントルアーの話をします。

ここ10年位は、ジョイントルアーに興味を持っています。
したがって、色々なタイプの物を作っています。

また、他のメーカーのジョイントルアーも投げています。
皆さん色々と考えていますので、参考にさせて頂いています。

私が考えている、一番のテ?マは投げ続けられるルアーを作ることです。

この中には多くの意味があります。
釣りをしているのですから、ある程度釣れなければなりません。
また、トラブルも少ないことや、ストレスが無い重さがあること、

色々と制約が出てきます。

楽しみの釣りですから、引いていて楽しい事も必要です。
作り続けていますので、色々なことが見えてきています。

今回はサンドフィッシュを作りました。
このルアーの特徴は、アガチスをバルサでサンドして作ります。
大きさの割りには、重く作ることが出来ます。
動き出しもウッドと比べると、とても早く感じるはずです。
効果的な釣り方は、着水のワンアクションとただ巻きです。



BLCCサンドフィッシュ、10センチ、26グラム
¥4500、上からレインボー、ピンク、グリーン
4月15日に売り切れました。
ありがとうございました。次も作りますのでよろしくお願いします。




■季節風の話

今回は季節風の話をします。

冬から春、春から夏、夏から秋、秋から冬と、
必ず季節の変わり目に強い風が吹きます、
そして、季節が進みます。

この風により水に流れが出てきます。
流れの釣りを経験されている方は、流れが出来ることにより、
バスが集まりやすくなる所を、予測できるようになります。

ただし、水面と水中で逆の流れの時は、水面付近を釣ることをお勧めします
流れは複雑に変化します、それがポイントが変わる理由です。

流れをさえぎる所の近くにバス達は集まり始めます。
陸地の変化と水底の変化で、流れが強く出る所から釣り始める事をお勧めします。

風はみかたにすると、とんでもない釣果が出てきます。
風の嫌いな人はまだまだです。

ただ、水面が波立つときは、バス達も深い所に移動して釣りにくくなります。

あまり風が強いと、バスが避難しやすいワンドがいい時が多くなります。
バス達も人間と同じように、快適な所に移動するのです。

バスの気持ちが知りたいのならば、薄着で釣りをしてみる事です、
体感してみる事です。ほんの少しの変化を感じ取れると思います。

■とまった時を動かそう

そろそろ動き始めないと、いつまでも時を止めていられません。

しばらく、何もしたくない時が流れていました。
このままではいけません。輝く未来のために動き始めます。

お店の前はサクラが満開です。
何とも気持ちがいい天気です。暑くも無く、寒くも無い。

お店に居るのですが、釣り場が変わっていくのが感じられます。


お店の前のサクラ、何かほっとする景色です。

色々な物を作っています。
とても数は少ないのですが、コツコツと作っています。
マイペースでいきます。
今回出来上がりましたのは、
バッタタにアルミを貼りました、アルパーです。
とても小型のポッパーです。
それと、バルドスピンB、です。


アルパー、4センチ、4グラム¥2500
細身のポッパーです。
相模湖にてテストしていました、どうしても釣りたい時に、
バスが見えるときに使ってみてください。
細身のポッパーの威力に驚くでしょう。



バルドスピンB、10センチ、21グラム、¥4500
今年期待しているバルドスピンBです、
相模湖のテストです、
数は沢山釣れています、他の釣り場でも良く釣れています
ゆっくり引く事が肝です、



カワセミ工房からカワセミミノーアワビ¥5000
東古屋湖で69,7センチのトラウトヒットルアーです。

製作情報、
サンドフィッシュ、ジョイントタイプはもう少しで出来ます


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