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BLCC店主黒沢の徒然ブログ。釣果情報やルアー製作の話や昔話、今のルアー開発の礎となる思い出のルアーや人物などの話をしていきたいと思います

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■今年もありがとう(2011)

今年もありがとうございました。

沢山のお客様に来て頂いて感謝しています。
今年ご縁がありました皆様、
本当にありがとうございます。

今年ご一緒に釣行した人、ありがとうございます。

いつまでも楽しい釣りをして下さい。
またご一緒出来る日を楽しみにしています。

ルアーとフライの釣り、
本当に楽しいですね

■今回のルアーはダイイングフラター

今回のルアーはダイイングフラターです。

このルアーは細身のダブルスイッシャーで、とても沢山のバス達を釣り上げています。どちらかと言うと数釣りルアーです。

色々な所で釣っているのですが、忘れられない場所があります。
それは津久井湖の取水塔です。

もう時効と想いますので、話しますが、
昭和50年代は良くこの周りを釣っていました。

昭和50年9月15日、この日も色々と回って釣りをしたのですが、釣れず。

思わず立入禁止の取水塔へ入ってしまいました。

何か怒られる怖さと、だれも攻めていないので入れ食いになるのでは、
との期待感がありました。

周りを見ながらそ?と近ずいて、キャスト、

コンクリートの壁の近くにダイイングフラターが着水しました。
そしてその直後にヒットです。

サイズは27センチですが、他のバス達よりもとても記憶に残っています

何か悪い事をしている自分にドキドキしていた。
その次の年は取水塔の階段に居たバス達と遊んでいました。

いつも5月の産卵時期になると、大型のバス達が階段で産卵をしていました。
その後はブイが出来て入れなくなりました。




オリムピック、ヘドンダイイングフラター


■年末年始の営業日

今回は年末年始の営業日の話です。

12月28日はお休みです。1月1日もお休みです
1月4日もお休みしますのでよろしくお願いします。


他の日は営業していますのでよろしくお願いします。
営業時間は通常の12時からPM10時までになります。



■今回のルアースーパーソニック

今回のルアーはスーパーソニックの話です。

バス釣りを古くからやられている方は、
バイブレーションと言うと、スーパーソニックやザ、スポットが浮かんでくると想います。

私もスーパーソニックを良く使っていました。
当時はルアーリトリーバーを持っていませんでしたので、
沢山のスーパーソニックを根掛りで無くしています。

スーパーソニックは今でも売られていますので、歴史の長いルアーです。

昔は、沢山釣れてもルアーを無くしてしまうと、嬉しさが半減してしまい、
帰りには、タックルボックスのトレイを眺めて、投げなければよかった、
なんて、想った事もありました。

頭が悪いので同じ所で無くしてしまうのです。
釣れる所は障害物の周りが多いので、どうしても釣れるか無くなるか、
どきどきしながら投げていました。

スーパーソニックの初めての魚は、バスではなく津久井湖のナマズでした。

水温の低い時の方が良く釣れた記憶があります。
最近は投げなくなりましたが、

スーパーソニックの思い出の場所は、
津久井湖の大沢ワンド?名手橋の間です、
特に立木の少ない側で、親父を連れてバス釣りに行った時に
釣れてくれたバス達です。

昭和61年2月26日、とても寒い日に親父と二人別々にボートで釣り
二人で4匹のバスを釣り40センチが釣れた事



オリムピックのヘドンスーパーソニック


■今回のルアースピードシャッド

今回のルアーはボーマーのスピードシャッドの話です。

昔の釣行ノートを見てみると、初めてのクランクベイトは、
スピードシャッドの赤白でした。

しっかりした記憶がないのですが、昭和47年10月14日に釣り上げていました。

津久井湖の鈴木ボートから出て左側の、道志ワンドでの手漕ぎのトローリングで釣り上げたバスです。

この頃は玉石が多くあり、所どころに島になっていました、
全体的に浅く沖目でも良く釣れていました。

キャスティングに疲れると、手漕ぎのトローリングをしていました。

いつも手にはマメばかり作っていました。
その為、軍手を持っていっていました。

ボートを手で漕いでいる時に音がしないように、鉄の部分にもかぶせていました。

そして何時間でもボートを漕ぐのです。
したがって、風の向きはとても考えて釣りをしていました。

手で漕いで帰ってくる時に辛くならないように、どうしても考えてしまいます。

湖の風向きは基本的な部分があるので、通っている内に色々な事が分かってきます。

今でもこの道志ワンドは岸釣りに行きます。
2?3時間の釣りには最適な所です。
ただ、昔のように釣れなくなってしまいましたが、



思い出のルアーは今でもあります

■巨大ルアー

今回は、知り合いの巨大ルアーの話です。

自分の気に入ったオリジナルルアーが出来ますと、
どこまでも大きく作って見たくなります。

しかし、現実には中々できる物ではありません。
作り始めると何ヶ月もかかってしまいます。

いつまでも気持ちをルアーに入れるのは、大変です。

今回ルアーの作り方や、釣り方をアドバイスしている、
若手のビルダーが、4ヶ月かけて作ったオリジナルルアーを持って見せに来ました。

あまりの大きさについ笑ってしまいました。

さすがに投げる事は考えていないようで、オモリは入っていません。
バルサのブロックを使って作ったようです。

若い時は、何でも挑戦できるのですね。

まだ販売はしていませんが、いずれ作ってもらう予定です。
勿論、小さいサイズですが、
クローラータイプの細身の物はあまりありませんので、
とてもよく釣れています。



後ろのミノーと比べるとビックリの大きさです。




持ってもらいました、名前がバタフライビートと言います


■今回のルアーラパラF7ブルー

今回のルアーはラパラF7ブルーの話をします。

津久井湖で初めてバスを釣り上げたのは、クリームのプラスチックワームですが、初めてのプラグはラパラF7ブルーでした。

昭和47年8月12日に釣り上げた24センチのバスです。

この頃のバス達は、まだボートをあまり見た事が無く、
良くボートの後ろに群れになって付いてきていました。

鈴木ボートから出船して、名手橋まで釣るのが日課になっていました。

このラパラF7ブルーは、何度もバスを掛けそこなっていました。
沼本から名手橋に向かって右側を釣り、帰りには左側を釣る、
そんな感じでいつも釣っていました。

当時は右側の方が流れが出来ていました、
いくつかのワンドを過ぎると、ガケと赤土の所があります、
その辺が私のプラグの最初の一匹を釣り上げた所です。

そしてそのバスは大切に持って帰ってきました。
60センチの水槽に入れて、2?3年飼っていました。

このラパラで釣れた事により、
スプーンやスピナーの釣りから、プラグの釣りに変わっていきました。



ラパラF7センチブルー今でもあります。

■今回はダイワのロビンです

今回のルアーは国産のルアーダイワのロビンです。

もう知らない人も多くいると想います、
昔にダイワが子供向けに作ったルアーです。

この頃のダイワは、色々なルアーのコピーをしていました。
勿論このロビンも、昔のABUのキラーのコピー品です。

このロビンを見ていますと、2箇所想い出す場所があります。

一つは相模湖の上流の桂川橋の付近です。
学生から社会人になった頃、

この付近は私の遊び場でした、その頃はまだ普通の川で、
護岸もされていません、色々な魚が居ました。

その日は減水していまして、川になっている日でした。
桂川橋の下流に淵になっている所があり、そこで釣りをする事にしました。

最初の数投でバスが掛かったのです。
近くまで寄せてきたのですが、エラ洗いでバレてしまいました。
とてもショックでした。

当時幻のブラックマスと言われていました。
中々掛らないのです。

そして二つ目の場所は、伊東の一碧湖です。

友人と釣りに出かけたのですが、釣れず、
現地で知り合った人が、
私達の目の前でロビンでバスを釣り上げたのです。
人の釣り上げたルアーは良く覚えてしまいます。

それから、ロビンと言うとやはり西山さんを思い出します。
ジグミノーでミスタープロンソンと言うルアーが出来る、
きっかけになったルアーがロビンなのです。




まだ穴を開けていないダイワのロビン、下はコネリー

知り合いからの釣果報告北海道です。


イトウ今年も良く釣ります。


イトウ



感動の時


■今回のルアーレーベルディープランナー

今回はレーベルのディープランナーの話をします。

今ではスプーンビルミノーと呼ばれているミノーです。
私がこのルアーで釣り上げた、最初の一匹を良く覚えているので、
その話をします。

その日は昭和48年5月27日の津久井湖でした。
少しずつバス釣りが分かり始めて、アブレる事が少なくなりだした頃です。

津久井湖の観光ボートから出船した時です。

湖にバスが沢山いるのに中々釣れないでいました。
朝から投げつずけて、ボーマーベイト、クラックルパックを根がかりで無くくしてしまい、

ますます釣れる気がしなくなってしまいました。

そして帰着時間が近ずいて来ました。
とうとうアブレてしまったか、この所釣れ続いていたのに、

そう想って帰ることに、いつの間にか名手橋まで来ていましたので
帰りに釣りながらは無理です。

最後の頼みにトローリングをしながら帰ることにしました。
当然手漕ぎのトローリングです。

一定のリズムで漕いで名手橋からボート場に向かいました。

その時付けていたルアーが、写真のレーベルスプーンビルミノーでした。
途中で何回か根がかりしたのですが、取れてくれました。

そして滝の所をすぎ、赤土の所で竿が動きはじめました。

明らかに根がかりと違います。
やはりバスです。それも当時の目標のサイズです、40cmオーバーです。

その時の記念でそのルアーはその後一度も投げていません

それからは、帰りには手漕ぎのトローリングで釣るようになりました。



その時のレーベルスプーンビルミノー

■今回のルアーボーマーベイト

今回のルアーはボーマーベイトです。

以前にも少し話しましたが、私の思い出のルアーです。
昔の本に良く出ていました、バスルアーの名品です。

人間の記憶力は凄い所があります。
このルアーを見つめていますと、

昔に投げていた場所や、釣った所などが思い浮かんできます。

釣行記を書いて、いつでも反省をしているので、
頭の中で整理できているようです。

このルアーで想いい出すのは、鎌倉湖です。
入り口の護岸された左側なのです。
夕方になるとバス達が奥から出てきていました。

それから津久井湖の大沢の上流のガケの所です、
当時は立木が沢山ありとてもいいポイントでした。

私が良く使っていましたのは、一番小さい物で木で出来ていました。

引き方のコツは、障害物で少し変わりまして、
リップを擦りつけるか、はじく感じにします。

ボーマーベイトのいい所は、リップが金属の為
自分の好きなアクションに、変える事ができることです。
私にとっては名品です。




ボーマーベイト


■フライの販売

今回は管理釣場のフライを作っている話です。

オリジナルのルアーを作っているのですが、
オリジナルのフライも作っています。

長く釣りをしていますので、それなりのノウハウが出来上がっています。

新しい事にもチャレンジはしますが、
私の中に基本的な釣り方の部分があります。

長年積み上げてきた釣りです。

当然売っていない物は作ります、
ルアーもフライも釣り場で考えて形にするのです。
この事が重要なのです。

いつまでも答えが見つからない時もあります。
しかし、ある程度の期間で形にしなければなりません。

ルアーと比べるとフライの方が、数倍早く答えが見つかります。
私の答えは周りの人よりはるかに釣れることです。

キャスティングやリトリーブのテクニックだけでなく、
フライその物の威力を考えています。

したがって、使っていただきますと他のものより壊れにくく、
釣れやすいはずです。

関東付近の管理釣り場ですと色々と情報が入ってきます。

沢山のトラウトを釣りたい方、
大物のトラウトを釣りたい方、
ぜひ使って見てください。



管釣の代表的なフライ,すべて一個¥200



ひまな時にコツコツ作っているフライ達
大量に買われる方は、ご相談してくださいサービスしますよ
ディアヘアーを使った物は少し高くなります。

■思い出のルアー

ブログをご覧のお客様に、少しでもルアーを覚えて頂くために、私の覚えている昔のルアーの話をします。

読んでいる内に色々なルアーを覚えてください。

ルアーのメーカーではなく、一個ずつスポットを当てて取り上げていくつもりです。

今回のルアーはヘドンのクラックルパックです。

私の思い出のルアーです、
私が学生の頃ですので、40年近く前の話です。
津久井湖でボートの釣りが出来る頃で、やっと買ったこのヘドンのクラックルパック、魚の形がとても釣れそうで、フローティングのディープダイバープラグで、当時浮いているプラグで良く潜るルアーが大好きでした。

このプラグを見ていますと、鮮明にポイントが浮かぶ所があります。

それは津久井湖の漁協ボートがあった島になる所です。
そこにこのルアーを投げている自分が見えるのです。

その当時とてもワクワクして投げていたのです。
したがって、記憶に鮮明に残っています。

当時のボートは和船で遠くに行く事ができずボート場の近くで釣りをしていました。

今見ても、形のバランスがいいと想う

バスプラグにクラックル塗装はとても似合います。



ヘドンクラックルパック



テストしている名前のないルアー達 知り合いに作って頂いています

営業時間内にお店を開けていない時間帯がありますので、お電話をいただけるとありがたいのですが。


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