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BLCC店主黒沢の徒然ブログ。釣果情報やルアー製作の話や昔話、今のルアー開発の礎となる思い出のルアーや人物などの話をしていきたいと思います

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■バグリーコレクション

今回は以前バグリールアーの話を書きましたら、
お客様の中にも、バグリールアーをコレクションされている人がいました。

昔のバグリールアーを集めている人、意外と多くいます。
やはり、いい物は色々な人の心に響くのですね。

バグリールアーのコレクションを見せて頂きました。
いずれのルアーも昔のシルエットの物でした。

きっと、選んで買っていたのでしょう、
プリントもあまりずれていません。

価格の高かった頃の物です。
この頃のバグリーのルアーは、気持ちが入っています。

皆さん分かりますか、

何とも表現し難いのですが、機械的なラインではなく、
人間の手でしか表現できないラインなのです。

私はこのボディーラインが大好きです。




S氏のバグリーコレクション

■釣り人と病い

今回は病気のお話をします。

釣り人はそもそも病にかかっているのですが、
釣り人がかかりやすい病気がありますので、
色々と経験してきた事を話してみます。

釣り人に多い病気は、痔、腰痛、血行障害、日焼け、腱鞘炎、などです。

例えば、痔は多くの人がかかっている病気です。
ボートの上で座布団もしかず、一日釣りをしていますと、
いずれは痔にかかってしまいます。

ひどい人は普通の生活が出来なくなります。
そして、手術をする事になるのです。

お客様の中には、多くの手術をした人がいます。

一日ボートの上で釣りをする時は、座布団を持っていく事をお勧めします。

座布団がありますと、腰痛も防ぐ事が出来ます。
ウェーディングや、フローターの時は3時間以上は水につかってはいけません。

楽しみの釣りなのに、病気になってはもともこもありません。
若い時はどうしても無理をしてしまいますが、あまり無理をしていますと
後から出てきます。

私自身も昔のヘラブナ釣りの時に、寒い中釣りをしていましたら
動けなくなった事があります。
我慢の限界があるようで、それを超えてしまうと動けなくなり、
多くの人に助けて頂きました。

まだまだ、沢山の失敗がありますので、少しずつお話をします。









■アングリングの本

今回はアングリングの本の話をします。

昔の釣りの本は、フィッシングの本とつり人の本が中心でした。
学生の頃は、フィッシングの本やつり人の本を良く買っていました。

その雑誌の中のルアーやフライの記事を見つけて、読みあさっていました。
年代で言いますと、1960年代頃です。

エサ釣りの雑誌ですが、必ずごく一部にルアーとフライの記事がありました。すみからすみまで読んで気なる所は、赤線を引いてチェックしていました。

その当時ルアーやフライの情報を得るのには、雑誌や釣り場の釣り人がほとんどでしたから、本を読むか、釣り人と話をしていました。

とにかく、ルアーとフライの釣りに興味がありました。

したがって、毎月フィッシングの本やつり人の本を買うのが楽しかった思い出があります。

バス釣りを初めて10年の時に、津久井湖のバス釣りの記事を書く事にしました。

今想うと10年の区切りをしたかったのかもしれません。
川崎から町田に引っ越してきても、古いフィッシングの本は捨てませんでした。普通なら捨ててしまうのに、

その後しばらくはフィッシングの本に、釣り場の原稿を書いていました、

そして、フィッシングからルアー@フライの本のアングリングが発刊されたのです。

当時ワクワクしたのを覚えています。
情熱を感じる本でした。
何か大人を感じる本でした。

私も何回か記事を書かせていただきました。

今はそのアングリングも廃刊になってしまいました。

ルアーとフライの釣りを一緒に取り上げていました、
そんな本があまり無かったので残念です。

古い人間ですので、本の方が色々と見やすいのですが、

どんどん時間が流れていきます。




1975年のフィッシングの本、私の記念の本です。



アングリング少し前の物、沢山の本があります。



アングリングのテレホンカードとエンブレムとステッカー
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