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BLCC店主黒沢の徒然ブログ。釣果情報やルアー製作の話や昔話、今のルアー開発の礎となる思い出のルアーや人物などの話をしていきたいと思います

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■釣果報告(2010、5月)

今回は釣果報告の写真です。

いつまでも日の目を、見ない釣り人も居ると思いますが、
今回とうとう、感動する魚と出会った人を紹介します

本当は写真の裏にある、努力が聞きたいのだが、
きっと長く話しがなると思いますので、私の推測の元にお話をします。

まず、O藤氏のイトウ釣りの話です、
横浜から転勤で北海道に引っ越して、イトウ釣りを覚えて、今は、仙台に住んでいて、まだ北海道にイトウを釣りに行く、イトウ釣りに夢中になって、もう20年近く経つはずです
まめに、釣果ノートをつけてイトウ釣りの、ノウハウを覚えて実践しているはずです。

目指しているのは、メ-ターオーバーのイトウで、あと3センチまでやってきました。

大きくなれば、なるほど1センチの重みがあります
努力した人は、いずれ結果がついてきます



釣友(弟子)のO藤氏北海道の猿払イトウ97センチ
もう二度と釣れないと思えた、90センチより大きいイトウ
素直におめでとう、ロマンを感じます
50肩でファイトは辛かったそうです


今度はO山氏です
カワセミミノーを作っていただいてる彼は、
ビッグトラウトが大好きな人です。
今年のビックワンのトラウトの写真がきたので載せます



69,7センチのレインボールアーは弧月オリジナルミノー
O山氏のいい顔ですね。


BL釣果情報
津久井湖バス48センチルアーミノー

■バグドールの話

今回は、私の作るバグドールの話です。

カップ物で有名なのは、ジタバグとダルトンですが、
日本の釣り場に合わせて考えてみると、少しの違いを感じます。

私自身も、ジタバグは古くから使っていて、欠点も分かっているつもりなので、もう少し引き応えのあるタイプを作りたくて、考えてみました。

かわいらしさがある、カップ物としてバグドールを作りました。
コンセプトは、根がかりしにくいノイジータイプのルアーです。

その場で動かす事が出来る、虫系のルアーです、
カップの部分を少し大きく作り、抵抗感を感じるように考えました。

そして、水が抜けるように、考えて真ん中を細くしました。
こうする事で、水抜けが良くなり直進性が出てきます。

動きは、バルサの力でキビキビです。
ウッドとは、動きのリズムが違います。少し面倒なのですが、バルサとアガチスのサンドで作っています。

カップの部分が、ガタガタになると余計に良さがでてきます
まだ、30個位しか販売していませんが、
ポツポツ釣果が出て来ています

もう少し煮詰めてから、また作りますのでよろしくお願いします



バグドール15グラムローリングアクション



相模湖のテストで、すぐ釣れたプロトタイプ


BL釣果情報
津久井湖、ニゴイ、ハス、サクラマス、ヤマメ、ルアーミノー
河口湖、バス40センチ、ルアーサンドフィッシュ
バス、30センチ2匹、ダブルスイッシャー

■ジグへッドフライの話

今回は、私が作るジグへッドフライの話です。

バス釣りには、プラグがとても似合うのだが、
お客様との釣行ではどうしても、バスを釣らなければならない時もあります

そんな時は、このジグヘッドフライの力を借ります。
私の中では、最終手段と言う所です

ワームの釣りをやらない代わりに、ジグへッドにフライを巻いて使っています。

昔からある釣りなのですが、この釣りもあまり日本では一般的でない釣り方です。ワームでバスを釣るのと、変わらなく釣果があります。

小さい小魚を表現するのには、フライの羽根やティンセルが一番です。

岸近くに投げて早く巻いてきます、たまらずバスが釣れてきます。
それとサイトでジグへッドフライを、上下に動かすとたまらずに釣れます。

まあ、あまりメインに使う事は無いのですが

ジグへッドフライは、二ゴイ達にもとても威力があります
ニゴイのサイト釣りは、合わせの練習にもなります

毛は、マラブーやラビットゾンカー、バックテイルなど色々使って作っています。

どれでも、釣れているので答えが出ていませんが、
私の中では、魚のイメージは白や銀を中心に、
エビは、スモーク、茶が中心に考えて作っています。

興味のある方はぜひ使ってみてください



BLジグへッドフライ2グラム¥200
色々な魚に威力があります


■相模湖の釣り(5月26日)

今回は、相模湖のバス釣りの話です。

いつもの小川亭から出船です。
今日の同船者はOぼさんです

Oぼさんとは、どういうわけかいい釣りが出来るのです。
思い出すと、芦ノ湖の70センチのブラウンを、アロワナミノーで釣り上げたのもOぼさんとでした、その他にも、メタルでの津久井湖バスの46センチ、
メタルでの入れ食い、色々思い出があります。

今回も朝はそれほど寒くは無いのですが、昼頃から冷たい風が吹いてきました。またまた、寒くなって来ました。

そして、雨がポツリ、ポツリ、降ってきました。
とうとう、ザァーザァーと本降りです。

ど言うわけか、水曜日はこんな天気が続いています。
別に寒くなければいいのですが、
冷たい雨は、人間の活性も下がってしまいます。

カッパを着ていても、寒く感じる雨はいい事がありません。
色々ルアーを投げてみると、
ダブルスイッシャーに、良く反応していることに気が付きました。

釣りたいのは、自分で作ったオリジナルなのですが、
ダブルスイッシャーは、商品化していませんので無いのです

得意のエルアンドエスの、ダブルスキャット5エムを使うことに、
このルアーは、フジ釣具で30年前に買ったものです。

そうすると、子バスが次々とヒットしてきます。
入れ食いです。20センチクラスのバスです。

最近は釣らなくなったサイズのバスです。
何かみようにヒットしてきます
引いている内に感じたのは、フローティングバズベイトみたいな
イメージで使うと釣れました。

やはり、ダブルスイッシャーも作らないといけないと感じました
細身のダブルスイッシャーが、特にスレた釣り場では効きます

そう遠くない日に、プロトとして、リアルのダブルスイッシャーを出します
その時は、よろしくお願いします。

釣果はバス20センチクラス6匹ダブルスイッシャー
サイズが小さいので、バラシ多数あり、
ウイングチョップでもバイトあり乗らず、ジグヘッドフライでもバラシあり


何回か大きめのバスも釣れそうになったのですが。

少しは暖かい日に釣りがしたい。

Oぼさんお疲れ様でした、またよろしくお願いします



ひさしぶりのOぼさん、少し太ったみたい



かわいい、バス達が次々と遊んでくれた。


BL釣果情報、
イトウ猿払川97センチスピナーベイト

■キングのタックルボックス

今回は、キングフィッシャーのO井氏の話です。

昔の話を出来る人はそうは多くいないので、大切な友達と思っている人がいます。その人がキングのO井氏です。

まあ、ちょっとへそが曲がっているかも知れませんが、
ルアー釣りが、日本に入ってきた頃の話ができる人です。

ああだ、こうだ、と話している内にタックルボックスを、見せていただけることになりました。

先日、車に沢山のタックルボックスを積んで、わざわざ来ていただきました
写真を撮ってもいいとの事で、色々写真を撮らせていただきました。

昔話と昔のルアー、ああでもない、こうでもないと楽しい時間が過ぎていきます。

40年以上も前のことを思い出して、子供のように話しています
もう、いつの間にか60歳になっているそうです。

がじろうさんと良く似ていた、髪形を思い出す人も多いと思いますが
今では、その面影がありません。

O井氏は山登りから、渓流のルアー釣り、湖のバス、マス、フライ釣りと歩んで来たようです。

北海道のイトウ釣り、渓流のヤマメ、イワナ釣り
フロリダのバス釣り、パイク釣り、シイラ釣りの話など色々楽しい話を
していただきました。

釣りの楽しみは、若い頃の釣りの話がいつまでも出来るのもいいですね

釣り場の近くに、だれでも見れるように昔のルアーや、道具を展示して
ゆったり話が出来る場所を作りたい

ルアーフライの文化を残す事、これが私の楽しみです。

今の時代は、昔と違って技術力は凄いのだが、
心が無いものが多い気がします、
物には、かならず心がやどると思うのだが


お知らせ
キングフィッシャーのO井氏のタックルボックスを見たい人は
今がチャンスです、靴べらのようなスプーン、
関東では売っていなかった、大きさのルアーが見ることが出来ます

特に、O氏のマロルアーや手作りルアーがあります。
O井氏の青春時代が、刻まれたルアー達です
数日間お預かりしています。
いずれ、コメントを載せて書かせていただきます。

BL釣果情報
本栖湖バス45センチアロワナミノー
津久井湖ヤマメ27センチ2匹アスリート他ハス多数




O井氏のタックルボックスと私の小さいボックス
アムコのボックス、当時あこがれがありました
今見ても、やはりいい、

■津久井湖の勇敢なバス

今回は津久井湖で、会った勇敢なバスの話です。

長くバス釣りをやっていると、色々な事に出会うのだけれど、
あまりにも、勇敢なバスでしたので取り上げてみます。

何年か前の5月の津久井湖での事です。
いつものように、中村ボートから出船した時のことです。

その時の同船者はO田兄で、ミノーやラバージグの釣りをしていました
中村ボートから出て左に行くと、三井大橋に出ます、

確かその辺だったと思います。
一匹の大きいバスがボートにまとわり付いてきます、
近くで産卵しているバスと直ぐ感じましたので、

しばらく、ボートを動かさないようにしていると、
いきなり、ボートに衝撃がはしりました

何事かと思って見ると、さっきのボートの周りでうろうろしているバスが居るのです。

そして、見ている前でボートのへさきに体当たりをしてきました。
しばらく見ているともう一回、とんでもない音が出るくらいの体当たりです。

バスはよほどボートのある位置が嫌いなのか、威嚇してきます。
目玉をひんむいて、瞳を大きくしたり、小さくしたり、
あまりにも、勇敢なバスでしたので、釣り上げずにその場から離れていきました。

こんな経験をすると、ルアーの大きさは限りなく大きくてもいいのではと
思ってしまいます。

スレている津久井湖でも、こんなバスが居るのです。
とても、うれしくなったことを思い出します。

BL釣果情報
津久井湖ハス、サクラマス、サツキマス30センチ位
王禅寺3時間、20匹20センチー40センチモンタナ

■道志みちの女の人

今回は釣りに行く時に会う女の人の話です。

私達は、やはり朝早く釣りに行きますので、富士五湖の方面に行く時は、
中央道の相模湖インターから、乗る事が多いのですが、

道志みちを使う事も良くあります、

時々、夜中にとんでもない所に、女の人がいる事がありました。
道路のセンターラインを、スキップしていたり、

雨が降る中、自動販売機の横に、傘もささずに立っていたりするのです。
私達の間では、有名な女の人です。

浴衣が大好きで、たまには水玉のワンピースを着ています、
髪の毛は、長くなびいています。

そして、姿を現す時間が、夜中の1時ー3時なのです。

場所は、うらたん沢の入り口の手前あたりがポイントです。
ある時は、Oぼさんと丁度その話をしている時に、
カーブを曲がった瞬間に居たのです。

当然Oぼさんは奇声をあげたのは、言うまでもありません。
夢遊病者なのか、分かりませんが気になる女の人です

道志みちを通る人は、気をつけてください。
多分、足はあると思いますが、
中々、車を止めて見ていないので何とも言えません

あまり、寒い時はでません、
暖かく、雨がしとしと降るような時に良く会います

心が病んでいる人なのか、何処か寂しい姿です。

■ワームの話

今回はワームの話です

ワームフィッシングを、以前は多くの人に教えてきました。
お店をやるようになって、バス釣りを語り始めると、

やはり、プラグ類の方がいいのではないかと、思うようになり、
それからは、トレーラーに使うゲーリーワーム以外は買った事がありません。ずいぶん変わってしまいました。

バス釣りにワームが無いと、釣れる数もとても少なくなります
やはり、ワームは偉大です。使わなくなると特に感じます。

私のワームの歴史は、1960年代から始まり、クリーム、ジェリー、ピウィー、ディンガーリング、リング、スライサー、ドゥーナシング、トーナメント、ゲーリーと流れが出来ていました。

当時のワームは、8インチが主力で6インチは反則と考えられていました。
少しづつ、時代が流れ今では6インチでも、大きいと変わってしまいました

確かに、スライダー、ボディーシャッド、など小さいバランスのとれた
ワームはとても威力があり、沢山のバス達が釣れました。

私にとって、どんどんエサ釣りに近くなっていく、ルアー釣りがとてもつまらなくなっていきました、

バスをバスらしく釣ること、これはとても大切なことなのです。
今では出来なかった事が、出来る世の中になってきていますが、
手軽になってしまうと、価値が無くなる事になります。

釣れればなんでもいいと、考える人もいるかも知れませんが、
やはり、それでは未来はありません。

バス釣りを長くやっている人ならば、バス釣りがどんどん変わってきているのが分かるはずです。

少しはこだわりを持って釣りをされることを望みます。
5月ー6月のバス達は、産卵のため浅い所にやってきます。
引っ掛けることも簡単に出来てしまいますし、それに近い釣り方も沢山あります。バスを好きな人は、もし釣り上げてもその場で、リリースするようにお願いします。

貴方のモラルやマナーに期待しています。

いつまでも、楽しいバス釣りができますように、
深く考えて行動をしてください

心からお願いします。バスが害魚になってしまった今では
これ以外で、バス釣りをいつまでも楽しむ方法は無いのです。

■魚釣りは病気かも

今回は、魚釣りは病気かもです。

ただ魚を釣って、逃がしている、
何とも釣りに興味が無い人が見たら、不思議な感じがするはずです。

ごく普通のバス釣りが好きな人は、5月の連休位から動き出したくなります。暖かさとともに、バスを釣りたくなるはずです。

その年のめぐり合わせか、釣りの色々な病気にかかってしまいます。
私が最近かかってしまったのは、釣りたい病です。

釣りたい病の表情は、早く動かしすぎるのが原因なのですが、
分かっているのに、リズムを作れないのです。

いいポイントでは、しばらくほっとけるタイプの人の方が、大きいバスを釣ることが多々あリます。

釣りのうまい人と行く、初めての人は時折とんでもないランカークラスを釣ることがあります。これは、動かさないことが原因です。

体の調子が悪い時は、大きいバスが釣れやすい、反対に調子がいい時は、
数が釣れやすいものです。

しばらくかかっている、この病気とおさらばしたいのですが
中々直りません

これらの病気を治す場所は、釣れる釣堀になります
沢山の魚を釣ると、自然に治る事があります
いやになるくらい釣ると、いつの間にか釣りに余裕が出てきます

今までに、沢山釣っているのですが、
まだまだ、釣りたいのです。
やはり、釣りは病気みたいなものですね


BL釣果情報
津久井湖ハスが良く釣れています

■相模湖の釣り(5月12日)

今回は、相模湖にバス釣りに行った話しです。
帰りには、ついつい津久井湖へ釣りに行きました。

今年の相模湖は、中々むずかしいようで、例年より釣れていないのが現状です。

関東のどこの湖も、水温が上がっていないのです。
今回は、相模湖本湖を半分位見て回りました

産卵していたのは、2匹見ただけです。
寒暖の差が激しいため、バス達はタイミングを計っているようです。

例年ですと、ヘラブナの産卵は終わっているはずなのですが、
雨の後という事で、産卵をしていました、

今日も朝はそれほど寒くは無いのですが、雨がポツリ、ポツリ降り始め、
カミナリがなりはじめ、寒くなってきました。

そしてとうとう、ザアー、ザアー降りになってしまいました。
カミナリは、危ないので非難をしていました。

今日も変な日なのですが、

本当はこんな日が、良く釣れるはずなのですが
弟と二人で、あきらめず頑張る事に決めて、小ぶりになるまで我慢。

カミナリの雨は、しばらくしたらやむ事が多いのです。
雨の降り始めに、少しボイルが見られた程度で、チャンスらしい、チャンスがきていません。

午後からは、日差しがでて、少し暖かくなり子バス達が見え始めてきたので、とうとう、ジグヘッドフライを使う事に、
ボウズばかり続いていますので、とりあえず一匹20センチクラスの子バスを釣り上げました。

その後も、ボイルがらみでジグヘッドフライで掛けたのですが、
バラシてしまいちょっと残念、

そして、やっとペンシルベイトのインナーハンドで、30センチクラスを掛けたのですが、これもバラシてしまいました、

今日は弟のリベンジなのですが、弟の方はどういうわけか、
全然当たりがありません。

朝の6時から午後5時まであっというまにすぎてしまい、
釣果は、私の子バス一匹です。

やはり、物足りませんので、ついつい津久井湖の道志川へ
もう、バスは釣れないと思うのですが、少し釣りをする事にしました。

日がかげり始めると、色々な虫達がハッチしてきます
水面でハス、ハヤが騒いでいます。
少し潜ぐるミノーや、シャッドを使うと次々にヒットしてきます。

バスではないのですが、とても楽しい釣りができました。

いつの間にか、13時間の釣りです。
まだまだ、釣りたいのですが、そろそろ終わりにしないといけません
釣りは本当に楽しいものです。
今日も感動がありませんでしたが、弟と楽しく過ごすことが出来ました
さあ、頑張ってルアーを作りますか、

今回バスは、一匹25センチルアーはジグヘッドフライ
マス20センチクラス、ハスは8匹です、二人の釣果です



マスです。弟が釣りました最近の津久井湖はマスが多くなりました


ハスです入れ食いですミノーシャッドどちらでも釣れます 津久井湖

■2010年フライでバス釣り

今回は、フライでバス釣りです。

もう何度となくバス釣りの話をしていますが、
ルアーでは、バス釣りをする人は多いのですが、フライとなると極端に少なくなってしまいます。

春から秋のバス達は、虫類、小動物に興味を持つようになり、
その時は、はるかにフライの方が数が釣れます。

フライでバスを釣るようになると、数が記録的に伸びてきます。
ルアーで釣るのと違い、フライで釣るバスは生き生きと暴れまわります。

これはルアーとフライの大きさや、重さの違いで引きが変わってしまうのです。

バス達が水面に数匹で群れている場合は、フライの方が釣れやすくなります
それは、着水の音や、存在感が無いフライは口を使いやすいようです

今年は、フライフィッシングをやられる方が増えましたので、
バスのフライ釣りを、少し広めてみるつもりです。

今までに私は、ルアーよりはるかにフライの方がバスを釣っています
この楽しさを一人でも多くの人にお伝えしたいと考えています。

バスバグの作り方、フライラインの選び方、リーダーの太さや、結び方など
色々お話をして見るつもりです。

もしも、フライでバスを釣ってみたい人がいましたら、
どんなことでも、聞いてみてください

きっと、いいアドバイスが出来ると思います



バスバグを巻いてみました以前良く釣ったものですバブルパップモドキです

BL釣果情報
津久井湖ハス30センチ2匹ミノー
三島湖バス40センチクラス6本オリジナルセミルアー

バス達が5月9日位から釣れ始まっているようです
岸釣りですと、少しつらいようです

■5月のウイングチョップ

今回は、ウイングチョップの話です。

過去のブログの中でも書いていますが、もう少し詳しく書いてみます。
多くの人達は、クローラータイプのルアーを、使う事が少ないのですが

金属のペラやウイング、ブレードを使って作るルアーは、とても威力があります。

かなり昔から、釣れる事が分かってきていました。
アルミ、ステンレス、など光を反射させる物が、動く事によって生命観が生まれるようです。

また、金属の擦れる音は、とてもバス達に効果的である事も分かってきています。

私達は加工しやすいアルミに目を付けて、数々の試作を作りテストを繰り返しています。

次々にいいルアーが出来ています。
その中でも、Tバドのつぎに釣れているルアーが、ウイングチョップです。

クレイジークローラーや、デカダンスの威力を知らない人が多くいます。
5月には、セミはいませんが、似せているから釣れるのではなく、
その動きが釣れる動きなのです。

3年前の相模湖の5月に、伝説が始まりました。
ウイングチョップの試作を作り、何回投げたか分かりませんが、
O田君と投げ続けていました。
ウイングチョップに、初めてのバスがヒットしたのです。

その時の状況を、良く覚えていますのでお話します。

朝の6時頃から投げ始めて、島周り、ネン坂、赤沢、矢沢、青田ワンドと釣り上がりました。
青田ワンドに付いた頃には、お昼頃になっていました。
オーバーハングの奥に、ウイングチョップをキャスト、木の垂れ下がった
部分を抜ける時に、まず最初のバイト、あのこもる音がしたのですが乗りません。

ああ、ミスったと思ったつぎの瞬間、追い食いをしてきてくれて物の見事に掛かったのです。
普通ならば、バラシテしまう所なのですが、
なぜか釣り上げる事ができたのが、51センチのバスです。

私が作るルアーで、最初の一匹が50センチを越えたのは
このウイングチョップが初めてです。

そして次の釣行でも、O田君がまた相模湖のテスト中に私よりも大きいバスの53センチが釣れたのです。

いよいよ何かを感じるところが出てきました。
先行販売をして、様子を見る事にしました、
そうすると、次から、次に釣果報告がきます
しばらくの間は、白、黒のみの販売でしたが、釣果報告は絶えませんでした

皆さんもぜひ使ってみてください、セミルアーが好きになりますよ

セミが出ない時から、良く釣れるウイングチョップ、
持っている人は、投げ始めてくださいよろしくお願いします。




名前は、引いてみて感じたまんま付けました
ウイングで水面を叩きながら動きます、ウイングチョップと付けました
16グラム位、バルサとアガチスのサンドできています、3800円

■福島県からのお客様

今回は、福島県から私の小さいお店に、来ていただいた話です。

ブログを始めてから、新しいお客様が増えています。
バス釣りを愛している人が、沢山居る事が大変嬉しくなります。

こんなに、楽しい釣りは他にありません。
長く楽しむために、バス自体を大切にしなくてはなりません。

バス釣りは、バスを少なからず傷をつける事になるのですが、
バスを釣る多くの人達は、バスが大好きです。
この矛盾をいい方向に、もって行かなければなりません。

特に5月、6月の釣りは、産卵期にあたり、バスがもっとも釣れやすくなる
時期です。
バスを大切に扱ってください、よろしくお願いします。

今回福島県から、わざわざTバドを買いに来ていただいて、
本当に嬉しかったです、福島、岩手、栃木、など色々情報をいただき、びっくりしています。

その後、釣果報告が直ぐに届いてきました。
福島県の野池で、52センチのバスを釣り上げたそうです。
友人も、45センチのバスです。

このTバドは、数々の人の、マイレコードホルダーになっています。

自分で作っていながら、凄いルアーが出来た物だと思っています。
まだまだ、進化をしますので、色々な所で使っていただけると幸いです。

Tバドを作る気持ちになりました、





とぼけた顔、しかし、中身は研究の心が詰まっています
何か温かみがあるはずです、BLCC,Tバド、表面をざらざらに作りました
すべてが、意味があります、3400円

BL釣果情報
相模湖、バス45センチルアースイムベイト
バス45センチルアースイムベイト
バス41センチルアースイムベイト

■パワーシャッド(SPシャッド)の恐怖

今回は、津久井湖での釣りの話です。

とてもおかしかったので、書いて見る事にしました。

いつも、ルアーのプロトモデルを作っていただいている、O田君と
津久井湖にルアーのテスト件釣りに行った時のことです。

いつもの中村ボートから釣り上がり、確か大沢ワンドの付近で、
彼が買ったばかりの、パワーシャッドを私に見せてきました。

このルアーで本当に釣れるのと、疑問の言葉を投げかけてきます。
私は、以外と釣れるはずだよと答える

その当時、私もゼンマイルアーを投げた事が無く、
あまり興味がありませんでしたので、この程度の話しかできませんでした。

彼はおもむろに、岩盤に向かって投げたのです、
ゼンマイルアーの欠点は、思った所に投げにくい事です、
ものの見事に岩盤に当たり、バラバラに壊れて沈んでいく、

パワーシャッドを唖然と見ている、彼の姿が今でも忘れられません

何とも楽しい思い出です。
本当は、その時の表情を写真に撮って、いつでも思いだせると
最高なのですが、

やはり、友達の失敗は、蜜の味がします。
今でも、時々その事を話して楽しんでいます。

BL釣果情報
八郎潟、バス40ー57センチ10本テキサス
津久井湖、サツキマス、サクラマス35センチ1本ずつミノー
相模川、バス40センチ1本オリジナルジョイント
福島県野池、バス52,40センチ,Tバド
王禅寺、マス25センチ沢山ソフトハックル、ゾンカー

少し釣れだしてきました

BLCCオリジナルBLバズベイトが出来上がりました

■ヘラブナ釣りの話

今回は、私の釣りにとても影響した釣りの話です。

30年位前のダイエーの上大岡店(パシフィックスポーツ)に居た頃の話です。

ルアーやフライ釣りに、誘われる事が多いのは当然ですが、
その当時近くの商店街に、ヘラブナ大好きなグループがありまして、
いつもいつも、買って頂いていて、ヘラブナ釣りに誘われるようになり、

とうとう、ヘラブナ釣りをやる事になりました、

子供の頃に多少やっているので、何とかなるだろうと考えていました。
そのヘラブナの会は、40人位の規模の会でヘラ一筋30年と言う人達が多く居る会でした。

いつも上位に入る人は、ヘラブナ釣りで有名な浅草のヘラ研の人も居ました。

バス釣りで良く訪れた西湖、精進湖、一碧湖などと、ヘラブナ釣りで有名な、三島湖、早霧湖、三名湖、幸手園、など色々な所で、

月に一回、例会と称して大会をやっていました、

この時に、ヘラブナを釣る事に対しての考え方を、多くの人に教えていただいた、エサの作り方、合わせ方、棚の合わせ方、など

私にとっては、ルアー、フライ釣りとやはり同じような考え方だと思いました。

最初は、例会ではいつも下位の方でしたが、回数を重ねて行く内に
少しづつ、上位に行くようになりました。

しかし、一度も優勝する事ができず、ヘラブナ釣りの奥深さを学びました。

ヘラブナ釣りは、競技ではリズムが大切です、とても忙しい釣りであります。

私はこの時の、経験からリズムフィッシングのバス釣りをやる様になったのです。流れるように釣ると見ている人にも感動があります。


少しづつ、釣果情報が来ていますので、次から紹介していきますので
よろしくお願いします。

ルアーの話はまた整理してから、書かせていただきます
プラグだけではなく、スプーン、スピナーも整理しています

■ザリガニが怖い話(雄蛇が湖)

今回は、初めてザリガニが怖いと思った話です。

私自身は虫類や動物、鳥、水中生物、など生きている物が大好きなのですが、初めてザリガニが怖いと思った事があります。

その時の話をして見ます。
雄蛇が湖にやっとボート屋さんが出来た頃の話です。

最初のボートは,和船で竹の棒が2本あるだけのヘラブナ仕様の船でした。

夏休みを1週間とり、一人で雄蛇が湖にキャンプバスフィッシングを、楽しみに行きました。

予定していた日が台風に当たってしまったのですが、少しそれるとのこ事で、中止にするか迷ったのですが,リザーバーと違って泥濁りになる事が無いので、釣りになると判断して行く事にしました。

当時は、川崎から電車で、ロッドやテント、タックルボックス、食料、など
背負って行きました。

雄蛇が湖に着いた時には、まだ雨が降っていないので、
ツカモトボートの老夫婦に挨拶をして、テントを張る予定の流れ込みに急ぎました。

台風が来るのは分かっていたので、テントをしっかりと作り、準備をしっかりしておきました。

テントを張り終えた頃から、ポツリポツリと雨が降ってきました
夕方の釣りは出来る感じではありません。

仕方なく、テントの中で時がすぎるのを待っていました。
当然寝付けません、風の音、雨の音
ただ、目をつぶっているだけです。

その時、かさかさ違う音がするのに気が付きました、
オレンジ色のテントの周りに、沢山ザリガニが居る気配がします
別にザリガニは嫌いではないので見てみようと

テントの入り口から覗くと、とんでもない数のザリガニを見てしまい
初めてザリガニが怖いと思ったのです。

色々な条件が重なったのだと思いますが
湖から流れ込み付近に、何千匹のザリガニが私のテントの周りに居るのです

ライトを当てるとみんなで、ハサミを回して威嚇してきます。

テントの中に入ってこないように、
しっかり閉めて寝る事にしたのですが、中々眠れません。
うとうとしていると、明るくなってきました、

恐る恐るテントを空けると、どうした事か、あんなに居たはずのザリガニ達は一匹もいません、かすかに足跡だけが残っているだけです。

一体あれはなんだったのか、今でも思い出します。

バス釣りの方は、流れ込みを朝と夕方を重点的に釣り、
一日に5ー10匹位釣りました、メインルアーは、
ラパラジョイント、バグリー、トーナメントワーム8インチなど

昼間は、フライでブルーギルを釣り、飽きたらライギョ釣り
誰も居ないので、好きな釣りが出来ました。

この時も、ボート場のおじいさんに、良く怖くないねと言われたのを
思い出します
一週間の内、2回ボートに乗りました、飲み物はボート場に買いに来ていました。
このおじいさんは、フロッグをケロッグと間違えて教えてくれました。
ケロッグは釣れるよと何度も言うので、いまだに忘れられません。


雄蛇が湖の奥のハス地帯


雄蛇が湖の流れ込みのサンドバー地帯

■スミスウィックのラトリンログ

今回は、スミスウィックのラトリンログです

このルアーも有名なルアーなのですが、
私自身は、バスを釣り上げた記憶は無いのです。

多くの人達は、凄いルアーと言うのですが、
私には、あまり縁が無いルアーなのかも知れません。

レーベル、ログ、とどちらも苦手なルアーです。

ミノールアー大好き人間としては、恥ずかしいのですが、
ついついバルサの物を、使ってしまいます。

ツイッチ、ジャーキングで使う場合は、やはりバルサのきびきびした動きが
好きです。ダート幅も大きく動く気がします。

沢山のメーカーの色々なルアーで、釣り上げているつもりですが、
まだまだです。

新しい事に挑戦する気持ちで少しづつ、釣り上げた事の無いルアーを減らしていくつもりです。

関東の釣り場ですと、中々むずかしいのが現状です



スミスウィックのラトリンログ、

■スミスウィックのデビルスホース他

今回は、スミスウィックのデビルスホース、ウッドチャグ、キングスナップ、ボージャックです。

スミスウィックと言うと、ラトリンログが有名ですが、
私は、デビルスホースの方が出てきますので、こちらを先に書いて見ます。

私の中では、細長いスイッシャーは、どれも釣れるイメージがあります。
したがって、大切なのは、ペラが良く回るか、ボディーが沈み加減で回らない事、多少はガタガタするといい。

初期のダブルスイッシャーは、シンキングの物が多く、
私自身は買ってから、がっかりした事を良く覚えています。

最近では、日本のメーカーもシンキングのダブルスイッシャーが出てきています。昔の考え方に戻ってきている所があります。

この写真の中で、バスを釣り上げているのは、デビルスホースしかありません。

デビルスホースの思い出す場所は、芦ノ湖です。
芦ノ湖の白浜の桟橋の所が、思い出します

いっも夕方でした、もう帰る時間が来ているので、
最後に桟橋を数回投げて帰るのが、日課になっていました。

そしていっもバスを連れてきてくれました。
使い方は、着水後、しばらくポーズを入れて2?3回ジャークして待つ
その繰り返しで釣っていました。



上キングスナップ12グラム
2番目ウッドチャブ15グラム
3個ウッドのデビルスホース9、12,13、グラム
左ポージャック14グラム

■L@Sのダブルスキャット、トラブルメーカー

今回はL@Sのダブルスキャット、ゴールデンアイのブラバーマウス、
トラブルメーカーです。

エルアンドエスのダブルスキャットは、30年位前に色々な所で投げて、
バスを沢山釣っています。

このルアーを見ると、フジ釣具の昔の木だった頃のお店を思い出します。
当時、いつまでもお店に居てバス釣りの話を聞いていました。

お店の中を、穴が開くほど見てから買い物をしていました。
ダブルスキャットも、フローティングとシンキングとありました
黒い点がある方がフローティングで、無いのがシンキングです。

このダブルスキャットで思い出すのは、群馬県と埼玉県の境にある
神流湖です。

この神流湖が出来る前には、湖底に沈んでいる道を良く田舎まで通った物です。人間が通った道は、水中に入るとバスが通る道にもなるのでチエックする事

大減水の時も、キャンプしながら、泥だらけで釣りをしていました。
上流まで釣り上がり、帰りにはバズベイトを投げながら帰ってきます。

少し気になる所はでは、ダブルスキャットの出番になります。
当時の神流湖は、まだ立ち木があり、特に沖目の水とうしがいい立ち木を
選んで投げると、少し大きいバスが良く釣れました。

10年近くキャンプフィッシングを、弟と三條氏と3人で楽しんでいました。
確かボウズの時は、数回しかありません。

どんどん年齢を重ねて行くに従い、休みが取れなくなってきて、
今では日帰り釣行が多くなりました。

多くの人に神流湖での、入れ食い話をしています。
良くボート場の夫婦の人に、夜逃げしてきたの、凄い荷物だね。
毎日、毎日釣りして良く飽きないね、と言われたりした事を思い出します。

バス釣りは、釣り方が色々あり、次々に変えて釣る事が出来るので、
これほど、飽きない釣りは無いと言っていました。



上がエルアンドエスのダブルスキャット14グラム
次がシンキング16グラム、フックとペラが無いですが
3番目ゴールデンアイのブラバーマウス10グラム
下ゴールデンアイのトラブルメーカー10グラム
トラブルメーカーを見ると、釣友の0籐氏を思い出します
彼の始めての芦ノ湖のランカーサイズを釣り上げたルアーです。
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