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BLCC店主黒沢の徒然ブログ。釣果情報やルアー製作の話や昔話、今のルアー開発の礎となる思い出のルアーや人物などの話をしていきたいと思います

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■2009年ありがとう

2009年今年もありがとうございました。
皆様に大変お世話になり、とても感謝しています。

1年とは、早いものですね。
今年は色々な事が起こり、あっという間に、過ぎてしまった。

楽しい事、つらい事、かなしい事、沢山ありました。

中々、いい事ばかりは、ありません。
しかし、好きな事が仕事ですから、何でも我慢が出来ます。

これからも皆様、よろしくお願いします。

良い年を、お迎えください。





■年末年始営業日

お休みのお知らせ、
12月30日、
1月は、3日、6日、13日、20日、27日、がお休みです。
その他は、営業していますので、よろしくお願いします。

営業時間も、AM12時からPM10時まで変わりません。

今年も、多くの人達にいろいろな所へ、連れて行っていただきました。
本当にありがとうございます。

沢山のいい思い出が出来ました。

今年も、釣りの素晴らしさを、あらためて感じました。
釣れても、釣れなくても、釣りは楽しいものです。

この釣りの文化を、より多くの人へ、伝えてください。
よろしくお願いします。

私はこれから、ルアー製作、フライ製作、で、冬を過ごします。
多くある、アイデアの中から、どれにするか考え中です。

たまには、メタルジグでもやりに、津久井湖、相模湖、に行きますが、
なかなか、釣れないと思います。
もし、釣れましたら報告します。

釣りたくなったら、管釣りに、フライでも持って行きます。

後は、今年の思い出を、お客様にお話でもしています。


ルアーが出来ました、バルドスピンです。
スピナーテイルのミノーです。今回は、アルミテ-プ使用
カラーは、トラウト、黒金、アユ、全部で12本です。





■好きなルアーをつくる事

いろいろな人と、バス釣りをすると、気が付く事があります。
それは、好きなルアーしか投げない人が多すぎる事。

確かに、釣れたルアーは好きになるが、あまりそればかりになると、
見失う事がおきる。

私の周りでも、20年前と変わらないルアーを投げている人もいる。
そのルアーは沢山釣り上げているのに、他のルアーでは、釣り上げた事がない、そんな人も沢山いる。

この場合は、ルアーを覚えるのとは意味が違い、幅の狭い釣り人になる。

バスと言う魚は、貴方の予想以上にルアーを見分ける。私達の間では、色、形、浮き方、動き、でバスが見分ける事に気ずいている。

釣り場で何度と無く、ルアーをバスが見分ける事を経験している。

したがつて、ある程度ルアーが無いと、ゲームにならなくなる。
もし、好きなルアーが出来たなら、3ー4色の色の違った物を持つといい。

基本的には、シルバー、ゴールド、ブラック、グりーンなどの色、
釣った事の無いルアーを少なくすると、アブレの少ない釣り人になる。

私の基本は、背中を水の色に合わせること、そうすると、ルアーが見えて、見えなくなるのでバスが釣れやすい。

それと、同じで周りの色に、合わせて見るといい。
反対に、バスがやる気がある時は、まるっきり違う色にする。

つまり、水が変わりやすい釣り場は、それだけカラーが必要になる。
それと、ルアーには、必ずばらつきがある、

プラスチックのルアーでも、必ず同じ物は無いので、良く釣れるルアーは、
大切にする事、後々の釣果に差が出る。

バルサで出来たルアーは、特にすばらしい物が出来る。
それは、やはり、動きに違いが出るからで、私のデータでは、
バルサのミノーが、一番ビッグバスが釣れている。

その為、バルサにこだわって、ルアーを作り続けている。


アロワナミノーで釣れたバス、津久井湖




■1997年2月5日の津久井湖

今回は、取材の話をしてみます。
お店を開店させたので、アングリングの本の真弓さんに
TELした所、バス釣りの取材の話になり、

真冬の津久井湖で、バスを釣る事になりました。
ひとりでは、釣れる気がしないので、お客様を8名集めて、
寒い中津久井湖に行った

確かアングリングの御園さんが取材に来てくれた。

プレッシャーなのか、初めて取材で釣る事が出来なかった。
お客様の2名が、代わりにバスを釣り上げてくれた。

ひとりは、0畑さん、ダイナモ1オンスで30センチクラス。
もうひとりは、0口さんで、ホプキンスもどきで30センチ

ポイントは、ダムサイド、ボート場でした。

少し悔しくて、3日後また津久井湖に来て、岸から釣り、
3匹のバスを釣り上げた。
31,34、40、センチのバスです
すっきりしたのを、覚えています。
この時は自分でも、凄いと思った。
ルアーはホプキンス7グラム


まずは、34センチでブイサインこれでほっとした。


つぎに、40センチ、うれしいバスです、
3ひきめは写真無し、撮影は久保さん


製作中のバルドスピンはもう直ぐです。


■最近の津久井湖

最近の津久井湖の話をしたい
私自身は、相模湖のボートをメインに釣りをしたので
津久井湖では、ボートに乗っていない。

岸からの釣りしかしていない。
したがって、お客様の話を元に話してみたい。

今年の津久井湖は、ボートでは30センチ未満のバスが多く釣れていた。
釣れない津久井湖では無く、釣れる津久井湖でした。

ガケ崩れのため、いいポイントが出来てバスが良く付いていた。
しっかりした、着き場が出来ると釣れやすくなる。

ボートからの釣果は、45センチまでで、50センチを超える
サイズは、岸からで10匹位しか釣果がない

データ的には、最悪の年です。

昨年は45センチオーバーが、73匹も上がっているのに、ただ、
60センチを超えるバスが2本釣れている

今年はもう釣果は無いと、思うのでまとめています。
私は48センチのバスと、20センチクラスのバスしか釣れていない。

ニゴイとハスはかなり釣り上げたが、


■釣具屋が釣具屋の話

今回は私の育った釣具屋の話をしたい。

私が良く行っていた釣具屋は、フジ釣具、中原フィッシングセンター
釣かな川、ダイヤモンド釣具センター、臨水、キングフィッシャー。
つるや、ノリエ、中村釣具、など

いろいろな釣具屋に行っていた、
当時は、釣具屋を良く回ってルアーを集めていた。

そのお店のカラーがあって、バグリーはフジ釣具、中原フィッシングセンターは、ハンクルやカプラス、釣かな川はシーバスルアー、
ダイヤモンド釣具センターは、ZEALルアー

臨水はいろいろな小物、キングフィッシャーは、リベット、マロルアー
フライは、つるや、ノリエ、中村釣具は、オリジナルルアー、ZEAL

それと鶴見の駅ビルに、腰越と言う釣具屋があった。
横浜にアウトフィッターもあった。
丸勝やポットべりーも行った。

思い出すと、つぎから、つぎえ名前が出てくる。

やはり、昔の事は忘れられない。

バスの事が分からなくて、いろいろな人に
教えていただいた、教えてくれた人も良く分かっていないので
話がめちゃくちゃになっていた。

本気で、ワイヤーリーダーを付けて釣りをしていた、
あの頃がなつかしい

今思うと、分からない事が楽しかった。




■最近の相模湖

今年は、相模湖に良く行きました。
年とともに遠くに行かなくなり、相模湖に行く事が多くなった。

相模湖の今年は、チビバスが多く見えた。
いいシーズンには、スモールクランクで数釣りが出来た。

トップの釣りをやられる方が増えたため、トップでの釣りが
少しむずかしくなった

工事の影響で水が読めないと、釣れにくく
いい所と悪い所がはつきりしている

夏よりも、春や、秋の方が水がいい時が多い
流れ込みの近くが良く釣れた。

水量も夏は満水の時が多く、ポイントも狙い憎い
ワームやラバージグの方がいい。

それなのに、ハードルアーにこだわって投げている。
それも、トップの釣りを中心に、少し潜るタイプまでで釣りたい。

頭が固いのか、悪いのか、遊びだからこだわりたい。

どうしても釣れない時は、メタルやジグへットフライを使う


あまり釣れない時は、ジグヘッドフライを使う
チビバスが釣れる。


朝ーにマス釣りをやるとよく釣れるよ
ポイントはエアーレイションの所 と流れがある所

■2009年11月の相模湖

相模湖にバス釣りに行ってきました
ルアーのバルドスピンのテストを兼ねての釣りです

テストといっても釣る気のテストです
今回はツカダ君と

いつもの小川亭から、ボートを出して青田ワンドまで
釣りました、

最初は、バルドスピンを投げたのですが、
ただむなしいだけでした

やはり11月何も気配が無く、10時にはメゲてしまい
水面では釣れる気がしません、

今日はメタルスピンをメインに投げることに決めて
ツカダ君と投げ始めると、いきなり

ツカダ君にバスが釣れた、36センチのバスですが
この時期のバスは、大きさに関係なく、うれしい
バスです

その後私にも20センチクラスのバスが2匹掛かり
1匹釣り上げた

メタルジグの立ての動きより、どうも横の動きがいい
感じでした

やはり津久井湖より釣れる相模湖です
相模湖も工事の影響で水がいいときと悪いときがあります



■リバースポット早戸川

先日2年ぶりに早戸川の管釣りに行きました
朝は雨であまり多くの人が居なく、のんびりと釣りを楽しみました

今回は,有吉様のフライフィッシングデビューの日になりました

多くのお客様に良く言うことがあります
それはルアーの釣りを旨くなりたければ、フライを覚えなさい

フライの釣りを旨くなるには、ルアー釣りを覚えなさい
どちらも、ギジエサの釣りであるからです

両方のいい所を知ると、幅の広い釣り人になります

今回は流れの釣りを教えたくて、早戸川に来ました
川の中の流れの釣りです、この意味が分かる人は
あまりいません、

流れの釣りが分かると、管釣りのマス達は沢山釣る事が出来ます
ルアーやフライその物の威力もありますが

多くの場合は、ルアーやフライの流し方で釣果が変わります
もっとも基本的な事なのですが

川の釣りは、バスもマスもあまり変わりません
例えば早戸川で1日釣りをして100匹釣れないようでは
流れの釣りの意味は分からないと思う

バスでは練習出来ないのでマス釣りで覚えるといい
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