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BLCC店主黒沢の徒然ブログ。釣果情報やルアー製作の話や昔話、今のルアー開発の礎となる思い出のルアーや人物などの話をしていきたいと思います

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■REY(レイ)ルアー入荷

今回はレイルアーの入荷のお知らせです。

前回はワカサギのイメージのルアーでしたが、
今回は少し遊び心のある大きさの、ルアーを作って頂きました。

ワカサギもありますが、フナ、アユ、スズキ、バンタイガー、
何とも楽しさがあります。

まだ、一般的にはこの手のルアーの釣り方は、確立されていません。

これからの釣リ方です。

このルアーの引き方は、弱った魚が水面で回るようにイメージするか、
バスに追われて、狂ったように逃げる魚をイメージするか

動きを予測する事が不可能なルアーになります。

水面をヒクヒクさせても威力がありますが、バスが近ずいて来たら、
潜らせるとヒットしやすいそうです。

それから、シークレット的な釣り方が出来るように、
マグネットを仕込んであります。

鉄パイプや、H鋼にルアーを付けて、一点シェイクする事が出来ます。



左からフナ12g、フナ15g、ワカサギ7g、7g,アユ23g
価格は5500円



上からスズキ34g、34g、バンタイガー40g
価格は5500円

■スィンフィンのホッテントット

今回はスィンフィンのホッテントットの話です。

このホッテントットのルアーは、深い思い出が沢山あります。
昔ダイワの西山さんと、ルアーの話をした事があります。

当時のダイワのルアーは、子供向けのルアーが多く、
あまり魅力的ではありませんでした。

しかし、輸入しているルアーは、一流の物がありました。
レーベルルアー、ストームルアーなどは、
私は大好きです。

そのストームルアーの中にホッテントットがありました。

このホッテントットは、日本のフィールドに合っていたのか、
爆発的な釣果を上げていました。

多くの人達に使われ一時代を築き上げました。

私も色々な所でこのルアーを投げています。
そして、このルアーを使った釣り方を多くの人に教えています。

その当時は、このルアーの何処が良いのか分かりませんでした。

しかし釣り込めば込むほど、色々な事が分かり始めます。

私が気が付いたのは、アルミリップの威力です。
アルミリップは口の動きを表現しています。

つまり、ホッテントットが底をこずくと、
卵を守っているバス達には、食べられているように見えるようです。

したがって、このルアーにアタックをして来るのです。

ホッテントットの深度が、日本のバス達が産卵する深度にマッチしていました。

アイの位置を変えると先行深度が変わります。



沢山の思い出の詰まったルアーです。ホッテントット


■レーベルのファーストバックDR

今回のルアーはレーベルのファーストバックDRの話をします。

私とレーベルのファーストバックDRの出会いは、昭和48年頃です。
当時ダイワが輸入していたのが、レーベルルアーでした。

私にとって思い出深いのは、友人と相模湖の上流の天狗岩ボートから出船した時です。

昭和48年6月17日、別々にボートに乗り手漕ぎでバス釣りです。
友人は沢井川のワンドで2匹のバスを釣り、私はアブレてしまいました。

その時に友人が使っていたのが、レーベルのファーストバックDRです。

このルアーが釣れる事が分かると、
次の週の6月24日に津久井湖で投げまくりました。
そして、何匹かのバスとナマズを釣り上げた事があります。

一つのきっかけで、多くの釣果を生む事があるのです。

この小さいクランクは、それから私のシークレットルアーになりました。

バス以外にも、マス類が沢山釣れた思い出があります。

リップの付け方、ボディーのギザギザ、大きさのバランス、
なんとも名品です。

もう廃盤になってしまいましたが、



レーベル、ファーストバック



ダイワルアーフライ、
友人に譲って頂きました。
この本なつかしい人が多くいると想います。

■フィッシュオン王禅寺(2012,3,14)

今回はフィッシュオン王禅寺のフライの釣りの話です。

少しずつ暖かくなって来ました。
スズキやバスも釣れ始まっているのですが、
なぜか王禅寺のマス釣りです。

今回は知り合いに声をかけた所、3人の人が参加して頂きました。
井上さん、佐久間さん、橋本さんです。

そして弟と私の5人で昼から釣り始めました。

いつもの場所で、いつもの釣りではなく、
別の所で釣って見ます。

いつもとは反対のトイレの近くで並んで釣ります。
風向きも良くありません、水深も浅い感じです。
やはり良くはありません、

しかし、知り合いと並んで釣る事はとても楽しいのです。

これが管釣りの楽しさでもあるのです。
少しずつ色々な事が分かり始めます。

私のシンキングのラインでは深く潜りすぎるようでした。
フライのフックにゴミが掛って来ます。

色々なフライを使って見ましたが、どれも同じように
最初に釣れて直ぐ釣れなくなります。

パターンがありません。
ポツポツと釣れるのですが、良く分からない感じでした。

夕方のまだ明るい時間帯に、コウモリが飛んでいました。
手がかじかむこの時期に、何か不思議な感じがしました。

6時間で、私は40匹位です
ヒットフライはマドラーゾンカー、モップマドラー、ソフトハックル、
モンタナマラブー、
フライライン5番?8番、ラインシンキングタイプ2?5番
リーダー2X
大きいフライは大きいマスが、水面は小型が多い、
夕方はブラウンが混じりました。



楽しそうに釣る


弟もポッポッと釣る


王禅寺のマス


■ファントム世代、バンタム世代

今回は、国産の昔のベイトリールの話をしてみます。

日本のベイトリールの歴史はそれほど長くはありません。

私の記憶では、30数年前からです。
ダイワがファントム、ミリオネア、
オリムピックがBX?21、
シマノがBB、BM、バンタム、
リョービ、キャスプロ、が最初でした。

ファントムやバンタムから育っていった人達が,今の40?50代の年齢になります。

当時の子供達の間では、とても流行っていました。
お年玉を握り締めて、ファントムやバンタムを買っていました。

取り付けるロッドがダイコーのスピードスティック、ファントム、秘宝、
カラテスティック、世紀、などでした。

私のお店に来られる人達は、ファントム、バンタム世代の人が多くいます。

昔から淡々とルアー釣りフライ釣りを楽しんでいます。

いつまでもルアー、フライの釣りが発展するように考えてください。




シマノバンタム(シルバー)、とダイワファントム




オリムピックBX21とシマノBM3

■管釣りの釣り方

今回は管理釣り場の釣り方を書いてみます。

私の行くうらたん沢、早戸、鹿留、王禅寺、などの釣り方です。
今回はフライの話をします。

管理釣り場は釣リの練習場ですので、その日のテーマをもって釣りをします。

例えば、釣り上げた事の無いフライを使ってみたり、ドライフライのみで釣りをしたり、潜り者で釣りをしたり、数釣りに挑戦したり、
色々な楽しみ方があります。

しかしながら、となりの人が入れ食いで、自分は釣れないと、
なんともみじめな気持ちになったりしますので、

数を釣る方法を書いて見ます。

どの管理釣り場も言えることなのですが、自然の釣り場と違い、
トラウトを探し出す必要が少ないので、釣り方を覚えてしまうと、
沢山のトラウトを釣る事が出来ます。

しかし、ある程度のキャスティングが出来る事が条件になります。

私は魚のアタリを取るのが大好きで、いつまでもアタリを取っていられます。その為とんでもない釣果になってしまう事があります。

具体的に言いますと、100匹以上の釣果になります。

川と池タイプで釣り方は変わります、
川では、フローティングラインでドライフライが中心です。

池タイプでは、シンキングのラインを使い、
タイプ1、タイプ2、タイプ3、タイプ5、を使います

しっかりした棚をとります。
トラウトの場合は遊泳層がはっきりしている事が多いので、
どうしてもシステムを作っておく事を勧めます。

季節でフライが変わりますが、
大きく分けますと、浮く物、サスペンド、沈む物と考えます

数釣りは、サスペンドする物が中心になります

トラウト達の目の前にいつまでも漂っている事が数釣りの条件です
冬はしっかりしたアタリが来ませんので、
疑わしきは、全部合わせることです。

シンキングのラインで釣る時はリーダーは太い方が
釣果が良くなります。私は1X?4X

浮かせて釣る時はある程度細いといい、私は5X~7X位

フライは季節で違いますが、
ドライ、エルクカディス、スタンダードドライ
モンタナ、ウーリー、マドラー、ソフトハックル

数釣りの注意点は、
リーダーが真っ直ぐ伸びているか、フライの結び目がずれていないか、
結び目の前がパーマしていないか、フライは真っ直ぐ来るかなど
何回かのキャストごとにチェックする事、



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