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BLCC店主黒沢の徒然ブログ。釣果情報やルアー製作の話や昔話、今のルアー開発の礎となる思い出のルアーや人物などの話をしていきたいと思います

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■タックルボックス

前回のタックルボックスの中身の話をします。

人のタックルボックスを見ながら色々な話が出てきます。
その当時の釣りの話やルアーの思い出の話など、

どんどんと若かった頃の話が出て来ます。

釣りの楽しみ方は色々とあります。
一つのルアーから、色々な思い出が蘇ってきます。

失敗した事、苦い思い出、悔しかった事、

ルアーでの釣りは心に残っています。

少しルアーを取り出して写真を撮ってみました。




日本のクランクベイト



ヘドンリバーランド




ヘドンザラ2



ヘドンソリザラ

みんなその当時の物です。
見ているだけで懐かしさがあります。
もうみんな40年近く経つ物です。

■知り合いのタックルボックス

今回は知り合いのタックルボックスの話です。

タックルボックスはその釣り人の顔です。
今までにどんな釣りをしてきたか、良く分かります。

使う物、使わないで飾りになっている物、
買ったのに忘れ去ってしまった物、

使い切ってボロボロになっている物、

その人の過去が見えてきます。

ルアー釣りの楽しみ方は、ただ魚を釣るだけではありません。
色々な方との出会いもあります。
色々な魚との出会いもあります。

どれも貴方の宝になります。

最近は遠くから色々な方がお見えになります。
昔の話が気持ちよく出来る様になりました。

今回は知り合いのYB氏のタックルボックスを紹介します。
売り物ではありません。

YB氏との出会いは今から30年前の、私がダイエーの釣具売り場に居た時ですから、何とも腐れ縁があります。




アムコの4000番です
大きいです。




中身はアメリカンなルアーが中心にあります。

この中の何個かは私が販売したルアーもあるはずです。
何か妙な感じがします。

彼はコツコツと買い集めていたようです。
今でもたまに一緒に釣りに行きます。

昔話をしに行くような感じです。






■BLCCルアー(ウッドフィッシュ)の完成

今回はウッドフィッシュの完成のお知らせです。

前回は、極小のプラグを作っていたのですが、
今回はジョイントのプラグを作りました。

私が作るジョイントルアーは、かなりの種類があります。

形が同じでも、作り方が違うと別物になります。
作る素材で動きの質が変わります。

今回は今年活躍してくれた、ウッドのジョイントを作りました。
ヒバの木を使った物で、バルサとはまた違う感じです。

数は少ないのですが、たんたんと作っています。

これからの冬の時期は来る春に活躍するルアー達を作る時です。

何とかお客様の心に響くルアーを作りたい




ウッドフィッシュ(ヒバ)大きいのが13,5センチ41グラム
小さいのが11センチ、29グラム
どちらも¥4500

■BLCCルアー(ユウスピン)完成

今回はBLCCルアーのユウスピンSSの完成のお知らせです。

ユウスピンを出来る限り小さく作りました。
私の技術の限界の大きさです。

このルアーを作りたくなったのは相模湖のボートの釣りです。
夏から秋にかけて稚魚が多く食べられています。

その水面付近に多く居る小魚をイメージしました。

テーマは細身の物で微妙な波動が出るように考えました。

小型のダブルスイッシャーはありますが、
テールにブレードの付いたタイプは余りありません。

小型のバズベイト的に考えてください。

勿論シンキングです。

頑張ってアルミテープも貼ってみました。
色は小畑氏に頼みました。




大きさが分かるように鉛筆を置いてみました
カラーワカサギ、アユ、オイカワ
BLCCユウスピン、6センチ、3グラム、¥2300




野良猫が住み着いた


■福岡のお客様

今回は福岡からのお客様の話です。

バス釣りをされる方は行動力があります。
色々な遠くからお客様がお見えになります。

今回は九州の福岡からSKILLFUL(スキルフル)と言う、
クランクベイトをメインに作られている。
岡本さんがルアーの話をしに来ました。

私が丁度色々入れをしている時に、大きなバックを引いて
やって来ました。

その格好から物売りと間違えて、無愛想な態度をとってしまいました。

良く聞くと、オールクラシックのバス釣りの大会に出展する次いでに
わざわざ私のお店に来られたようです。

九州のバス釣りの話やルアー作りの話、
少しの時間でしたが楽しく聞かせて頂きました。

まだ20代と言う年齢で、ルアーを作って生活をしていると聞きました。
情熱を感じます。

初めて会うのですが、何か親しみを感じました。




後日届いてきたクランクベイト
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