■BLトンボ ストレート90 Rev.1
BLトンボの原点、ストレート版の重心移動モデルの販売開始しました。
9cm 約12g
3Dプリンタ版として最初に開発を始めたのはこちらのストレートモデルから。黒沢氏が倒れなければ、こちらが先にリリースされていたはずの意欲作です。
【重心移動システム】
トンボストレートRev.1はタングステンウェイトによる重心移動システム内臓で、ベイトタックルでもスムーズなキャストが可能です。
着水直後は、直立に近い立ち姿勢のままボディの9割が水中で立つ設計です。直立タイプのミノーペンシル的に使う事も出来ます。
そのまま引き続けるとテイルヘヴィの大きな泳ぎとなります。
少し長めにジャークさせるとタングステンウェイトが前方に移動し水平姿勢に移行、細かな波動に切り替わります。
【可倒式ウィング】
ウィングは樹脂の可倒式。収納性やキャスタビリティを上げ、かつウィングの開き角をユーザー自身で調整可能な点は3Dトンボ共通の特徴です。
※出荷前には全製品タンクテストで初期調整していますので、何もしなくてもそのままお使いいただけます。
なお、リペアパーツとして各バージョンのウィングは販売予定ですが、樹脂ウィングの宿命上、無理な扱いはNGです。
黒沢ハンドメイドのオリジナル版もそうですが、ランディングネットは原則NG。そして満水のリザーバーなどでありがちな岸際のオーバーハングのブッシュにミスキャストした場合は慎重に回収を行ってください。
【表面処理】
「表面が綺麗な艶ありの方が売れるが、釣果を考えたらザラついた方が絶対に良い」
ここ数年の黒沢の口癖で、60年に及ぶ釣歴の集大成となる言葉です。
3Dプリンタ化のリファレンスとして黒沢氏から渡されたオリジナルトンボは皆、シンプルなカラーリングで表面はざらついた物やマット塗装ばかり。今回の3Dプリント版も黒沢の哲学に則ってザラつきを意図的に出した塗装にしています。一見チープな塗装に見えつつ、かなり凝った表面処理となっています。
ペイントは長年BLCCルアーの塗装の多くを手がけられたレイルアーの小畑氏にお任せています。
【SWKカラー】
カラー番号末尾にswkという番号が振られているストレートモデルは、意図的に3Dプリンタの積層痕を残して表面反射させています。スミスウィック社のラトリンログのような表面反射が時に効く事を知るベテラン向けに仕上げた、こだわりの仕様です。
■価格は7,700円(税込)
販売利益は黒沢氏の療養費に充てる予定です。
従来のBLCCルアーと比べるとやや割高な価格設定となりますが、ご理解をいただきたいと思います。
■購入方法
■通販サイト
諸般の事情にて、当面の販売は通販のみとさせていただきます。
カード決済のみとなり、VISA・MASTER・AMEXの3社がご利用可能です。
JCBは使用不可とさせていただいております。ご注意ください。